色々あるけど、どれを買えば使いやすいのかわかりにくいBluetoothヘッドセット。
Jabra Talk30が良かったので、今回も”ハンズフリー通話での使いやすさ”にこだわってJabraにしました。
使ってみて概ね良いと思うのですが、Jabra Talk30のほうが好みだったので、率直にレビューしてみます。
Jabra TALK 35は、他の方のレビューを参考に購入しています。
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パッケージ
Jabraといえば、黒地に明るい黄色をアクセントカラーにしているイメージですよね。
このJabra TALK 35でも、蓋の部分が黄色で、派手すぎずだけれどなかなか目立ちます。
また、本体も大きくパッケージに印刷されているので、店頭で購入するときにも迷いません。
側面のラベルに書かれていたのはこれです。
GN Audio A/S
Lautrupbjerg 7, 2750 Ballerup, Denmark
Model:OTE7
ラインナップは、以前の個別の名前からナンバリング方式に変更され、”TALK+数字”になりました。
Jabra Talk35の付属品一覧です。
Jabra Talk35 ヘッドセット本体、MicroUSBケーブル(Type B)、イヤージェル 3個、イヤーフック 2個、クィックスタートガイド、保証および警告リーフレットです。
今どきUSB充電ケーブルが付属するのは、もはや珍しいですね。
デザイン
オールブラックの本体に、JABRAロゴの金属プレートがキラッと光ります。
全体的にプラスッキーな感じなので、かなり軽いですが、少し安っぽいです。
とにかく実用重視なので、高級感を期待して買うと残念に感じると思います。
裏面には、CEマーク、技適マークなどが印刷されています。
イヤージェルの内側はメッシュになってるので、耳垢が入ると汚くなります。
全体的に少し艶のある感じのブラックですが、傷などは目立ちにくいと思います。
スペック
Bluetooth | Bluetooth 3.0 |
Pairing | 同時接続2台(MultiUse™)、保存は最大8台 |
Battery | 通話時間:最大6時間 充電時間:約 2時間 待受時間:最大 9日間 |
App | なし |
Microphone | 無指向性 ECM 2個 (周波数範囲:100Hz ~ 8kHz) (マイク感度:-44dBV/ Pa) |
Loudspeaker | 11mm ダイナミックスピーカー |
Size | 4.9×2×2.6cm |
Weight | 10.1g |
使い勝手
マイク性能は少し弱いかも
iPhoneでJabra TALK 35を使っていますが、通話相手から時々ホワイトノイズを指摘されます。
Jabra TALK30に切り替えると消えると言われるので、このTALK 35に固有の問題かもしれません。
聞き取りやすいと言われるときもあるので原因不明ですが、Talk 30で指摘されたことはありません。
音声ガイドがあるけど英語
Talk35の電源を入れたら、スマホ/PCをペアリングモードにして接続します。
やり方を音声で案内してくれるのですが、このような感じですべて英語で行われます。
Welcome!
You are now ready for pairing.
Go to the Bluetooth menu on your phone.
Turn on all enable Bluetooth, search devices on the job menu.
Select pair all ok. your 1st pin code, 0000.
とくに難しいような作業ではないのですが、音量が大きくて少々耳障りです。
イヤーフックが左右両方用に4種類ある
最初から付いている右耳用だけでなく,左耳用も付属します。
また、イヤーピースは、ハンガーフック用の他に,右・左用が付属しています。
この3つは、予備用に保管すると思いますが、なくしても大丈夫ですがあったほうが好都合。
イヤーフックは、他のメーカー品と比べて比較的丈夫なので、壊れた試しがありません。
Bluetoothの接続が途切れにくい
Jabra製ヘッドセットのBluetooth接続品質は、トップクラスです。
安物のBluetoothヘッドセットにありがちな不安定な接続とは無縁です。
Oppo Reno3 Aや、iPad Air4と接続し試しましたが、10m離れてもLine通話が途切れず可能でした。
あわせて、木造2階建ての住宅で、2階に置いたHP 15s-eq1000から1階にいても再生可能でした。
改善してほしいところ
Jabra Assist アプリ非対応
メッセージ読み上げ機能や”Find my Jabra”には、Jabra Assist アプリが必要。
アプリがあれば失くしても、最後に接続されていた場所を記憶してくれるので探せます。
しかも、つながったらヘッドセット側からアラームを鳴らせるので、効率的に探せる便利アプリ。
ところが、このJabra Talk35は設計が古いので、Jabra Assist アプリに非対応です。(残念)
感想:アリだけど、他のJabraをおすすめ
”買ってはいけない?”というほどではありませんが、今のJabraのラインナップ中では今ひとつ。
他にも魅力的なスペック&デザインのヘッドセットがあるので、わざわざ選ぶ意味を見出しにくいです。
スタンダードなBluetoothヘッドセットですが、選択肢の候補に入れても、少し選びにくいなと思います。
比較
Jabra Talk30
同じJabraから発売されている開放型タイプで、マイク部が伸びているJabra Talk30。
マイク性能がよいので、相手から「声の聞き取りやすい」と言われることが多いです。
今回レビューしているTALK 35の下位機種扱いですが、私はこちらのほうが使いやすくて好みです。
デザインもスマートな気がするので、ぜひ一度比較してみてはいかがでしょうか?
購入するには?
売れているので、扱っているお店は多いです。
他の方のレビューもぜひ参考してみてください。
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