【レビュー】Bluetoothアダプタは、LBT-UAN05C2を買うべし!

LBT-UAN05C2をPCに接続したところ
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デスクトップPCなどをBluetooth に対応させたい場合ってありますよね。
今回は、USB接続でPCをBluetooth対応させるアダプターを導入しました。
セキュリティと価格から、Elecom LBT-UAN05C2が最良なので、早速レビューします。

他の方のレビューも参考に購入しましたが、他のBluetooth対応USBドングルとの比較もしてみます。

★こちらの記事も参考になります。「【2021年版】BluetoothアダプタのおすすめBEST10」★

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目次

パッケージ

LBT-UAN05C2のパッケージ

青くて透明のシェルパックのパッケージです。
店頭でも目立つように27プロファイルへの対応や、性能をアピールしています。
写真で見ると大きく見えますが、実物は手のひらサイズくらいなので案外コンパクト。

LBT-UAN05C2

裏面にもしっかり仕様表が書かれています。
プロファイルの対応が気になる場合には、このQRコードからも確認できます。
エレコムのインフォメーションセンターの連絡先(0570-084-465)もあります。

対応OSは、Windows 7以降のみで、Mac OSには非対応なので注意してください。

デザイン

LBT-UAN05C2の本体

一般的なUSBメモリよりもかなり小さめ。
USB ポートに隠れる部分は銀色ですが、突起部は黒いプラスチックです。
表面がつるつるしていて、プラスチッキーですが小さいのであまり目立ちません。

裏側にはよく見るとシリアルコードなどが書かれています。
技適マークなどもあるので、USBメモリと間違えそうなときは参考に。
改めて見てみると、やはりコンパクトでUSB ポート前にほぼすっぽり収まります。

スペック

Bluetooth Version Bluetooth Ver.4.0 Dual mode(EDR及びLE対応)
Bluetooth Class Class 2 (最大10m)
プロファイル AVRCP, A2DP(Sink), A2DP(Source), ANP, BIP, BLP, DI, DUN, FAX, FMP, FTP, GAVDP, GLP, HCRP, HFP, HID, HOGP, HRP, HSP, HTP, OPP, PAN, PASP, PXP, ScPP, SPP, TIP
チップ Qualcomm社製
コネクタ USB タイプA
サイズ 19×13×6 mm
重さ 2g
保証期間 1年

※IVT社製Bluetooth®プロトコルスタックの”Bluesoleil”も選択可能。

 

使い勝手

アクセスランプがないので、必要以上に目立たない

LBT-UAN05C2をPCに接続したところ

Bluetoothの機器によくある青いランプ。
接続状況がよくわかり便利な反面、チカチカしていて目障りですよね。
Elecom LBT-UAN05C2では、ランプレスなので必要以上に目立つことがありません。

接続状況は、Windowsデフォルトの通知バーから確認してことになります。

接続安定性が高い。途切れない。

Bluetoothアダプターでよくある不満が、すぐ接続が途切れること。
接続安定性が良いかを買う前に知るには、他の方のレビューを確認するのがおすすめ。
試しに50件ほど確認した限りだと、安定しないというレビュー1割未満でした。

私は、Bluetoothマウス・キーボード・スピーカーを接続していますが、途切れることがなく安心して使えています。

Bluesoleilを積極的に選ぶ意味はない

LBT-UAN05C2は27のプロファイルに対応

「IVT社製Bluetooth®プロトコルスタックの”Bluesoleil”も選択可能」と言われても、あまりピンとこないですよね。
”Bluesoleil”は、平たく言うと、PCでBluetooth管理&デバイスドライバとして働くソフト。
一般的な使い方だと、Windows 10標準ドライバーを使用したほうが安定して使えます。

例外的に、Windows 7や、特殊なBluetooth機器と接続する時には必要。

PXP/LE対応なので、離席時にPCを自動ロックできる

Bluetooth 4.0では、ロゴが3種類あり、単なるBluetooth、Smart、Smart Readyです。
”Bluetooth Smart Ready”に対応しているので、全タイプの機器に接続できます。
PXP(ProXimity Profile)は、スマホやアダプターなどと連携して、離席時にPCをロックするようなときにも使えます。

紛失防止タグなどにも使われていて、慣れると便利です。

Bluetooth接続が弱く感じるなら延長しよう

LBT-UAN05C2をPCに接続したところ

Class 2に対応しているので、10mまで理論値だと届きます。
ただし、実際には障害物や周りの電波の影響でせいぜい5mくらいまでしか届きません。
電波が弱いなと感じる時には、USB 延長ケーブルを使って試してみると良いです。

LBT-UAN05C2はUSB 2.0ですが、将来性を考えるとUSB 3.0対応ケーブルの購入がおすすめ。

改善してほしいところ

もっとコンパクトだと…

 

すでに十分コンパクトなのですが、銀色の部分の飛び出しもあります。
黒い部分も丸みを帯びて突起になっているので、持ちやすいですが邪魔です。
デスクトップPCでは構いませんが、ノートPCでは少々大きく感じて気になります。

コスト面との兼ね合いがあるとは思うものの、あと少し小さいと理想的です。

比較

TP Link UB4A

基本的なスペックはほとんど同じですが、TP Link UB4Aのほうが設計が新しいです。
ベースは”UB400”という売れ行きの良かったBluetoothアダプタなので、品質面は安心。
主な違いは、中国大手企業の製品で、3年保証、対応プロファイルがやや少ない(19種)こと。

特にこだわりがなければ、値段で選んで問題ないと思います。

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購入するには?

売れているので、扱っているお店は多いです。

他の方のレビューもぜひ参考してみてください。

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著者情報

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ガジェットブログ運営歴10年+αで、AndroidオタクのWEBエンジニア。
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