【レビュー】エルゴノミックなキーボードEZ4-SKB063は、手になじむ

EZ4-SKB063のデザイン
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キーボード作業が続くといつかぶち当たる腱鞘炎。
一般的なキーボードの形状は、人間工学的に明らかに無理があります。
そのため、長期間続けていると、いつかは指の腱鞘炎でタイピングが辛くなります。

実際、腱鞘炎に悩まされ続けており、エルゴノミックキーボードを長年使っています。
今回は、キーボードを新しくし、サンワサプライの400-SKB063を購入しました。
まだまだ新しく、他の方のレビューが少ないため、早速レビューをしていきます。

目次

エルゴノミクスショップに注文

サンワサプライの400-SKB063を買うことは決めていました。
そこで、Amazonや楽天市場も見たのですが、エルゴノミクスショップが最安でした。
お値段は6,480円で、ポイント還元を合わせると約6,000円でした。

エルゴノミクスショップからの梱包

土曜日の朝に注文し、翌朝にはヤマト運輸で届きました。

パッケージ

EZ4-SKB063のパッケージ with iPad mini

真っ白でそっけない箱に入っています。
左上のグレーの物体は、iPad mini5です。
比べてみると、箱のサイズは案外小さく感じます。

EZ4-SKB063にご対面

透明な丸いシールの封印を切って開梱します。
鎮座しているのは、EZ4-SKB063本体そのものです。
透明なビニールが被さっていて、分かりやすいです。

EZ4-SKB063の付属品

付属品は、取扱説明書・USB受信機・単4電池2本。
パッケージから想像つく通り、中はとても簡素です。
逆に言うと、無駄がなくて地球環境にも優しそうで好印象。

 

デザイン

EZ4-SKB063のデザイン

真っ黒なプラスチックのボディーで良くも悪くも地味です。
エルゴノミックキーボードとしては目立ちにくく、会社使いにも向いていそう。
ただ、高級感は全く感じられず、定価で8千円近いとはなかなか感じられないかも。

 

スペック

キーボードにスペック?と思われがちですが、大切です。
キーの配置はもちろん、細かなスペックで操作感が大きく変わります。

メーカー サンワサプライ (日本)
(他ブランド名) イーサプライ (日本)
接続 2.4GHz USB接続
キー配列 日本語配列 (109A)
キー方式 メンブレン
キーストローク 深め (55gで4mm)
キーピッチ 19mm
テンキー あり
電源 単4電池×2本
サイズ 52.1 × 23.6 × 3.8 cm
重量 844 g
特徴 ・コストパフォーマンス
販売店

 

使い勝手

エルゴノミクスの割に平ら

EZ4-SKB063のトラックパッド

エルゴノミクスキーボードの特徴は、中央の盛り上がり。
この中央の隙間が山のように盛り上がっていることが多いです。
ただ、このキーボードでは他の機種よりも盛り上がりが小さく、比較的平らです。

これくらいのほうが、初めてエルゴノミクスキーボードを使う人には馴染みやすいかも。

単4電池はEneloopでも動く

EZ4-SKB063の裏蓋

非公式ですが、充電池でも使えました。
一度電池を入れれば12ヶ月持つので乾電池でもいいかも。
両脇に電源ボタンとコネクトボタンがついています。

Fキーとカスタムキーが別なのがいい!

EZ4-SKB063の通知ランプ

フルサイズだし当然ですが、FNキーは独立型です。
カスタムボタンが16個もついていて必要十分です。
とくに、スリープボタンがついているのはポイント高めです。

ちなみに、緑のランプはずっと点灯しっぱなしです。

 

改善してほしいところ

メンブレンだから反応は普通

メンブレン/パンダグラフ/メカニカルという3つの方式があります。
値段が5千円以下のキーボードではメンブレンという方式が一般的です。
このEZ4-SKB063の場合は、そのうちのメンブレンが使われています。

押込みが足りないと反応しないので、高級キーボードを使っていると違和感があるかも。
(今までPCに付属のキーボードを使っていたような人なら問題なし)

また、リアプロのような打鍵音はなく、カタカタした音です。

 

トラックパッドが小さすぎる

コスト面の兼ね合いもあり難しいとは思いますが…、
お菓子のミンティアの箱より小さいパッドでは小さすぎ。
もう少し横幅を広げて拡大しないと、まともな操作が厳しいです。

多少の操作しか無理なので、マウス・トラックボールは必須です。

 

感想

一般的なキーボードに比べ、明らかに疲労は少ないです。
わずか6,000円程度で手に入るという価格帯も魅力的です。
しかも、エルゴノミクスキーボードでワイヤレスという選択肢が少ない中で、EZ4-SKB063の存在は貴重です。

一方で、コストを優先したメンブレン方式、トラックパッドの小ささなどが気になります。
特に、パンダグラフであれば+1,000円くらいしてももっと評価をあげられたなという印象です。

サンワサプライ or イーサプライのどっち?

紛らわしいのが、サンワサプライとイーサプライの2つのブランドで発売中なこと。
どちらも中身は基本的に同じなのに、別の型番で発売されているので混乱します。
統一するのは厳しいとは思うのですが、売上的にどうなんでしょうか。

 

比較

私が直近で使っていたのは、Microsoft の Wireless Comfort Desktop 5050 AES PP4-00023です。
価格帯はほぼ同じですが、一回りコンパクトでデザイン自体が洗練されています。
キーストロークは比べると浅めで、中央が非分離型なので最近のトレンドに寄っています。

ただ、USBのレシーバーが大きく、通常のUSBメモリー並のサイズで邪魔です。
打鍵感はこちらのほうが好みですが、ノートPCの自宅使用時という用途だと不便で買い替えました。

 

購入するには?

売れているので、扱っているお店は多いです。

他の方のレビューも参考に、ぜひ検討してみてください。

 

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著者情報

Rankmanのアバター Rankman Director

ガジェットブログ運営歴10年+αで、AndroidオタクのWEBエンジニア。
気になるガジェットを見かけると買ってしまう癖があります。(業務用を含めると年200万円ほど機材購入に充てていたことも・・・)
Windows / Macを含む所有機材は詳細ページに書き足してる最中です。

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