【2022年版×Best10】エルゴノミックキーボードのおすすめはこれだ!

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最近ますます注目されているエルゴノミックキーボード。
人間工学に基づいてデザインされていてデザインが独特。
慣れれば疲れにくく、腱鞘炎予防にもなります。

今まで4つほど使ってきましたが、正直選び方が難しいです。
調べたり、試用させてもらったりして、おすすめの10個を挙げてみます。

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目次

ワイヤレス編

やはりキーボードといえば、ワイヤレスだとすっきり。
選択肢は少々狭まりますが、数売れている機種はワイヤレスが多いです。

Logicol ERGO K860

2021年発売 / レビュー / 15,000円前後

騙されたと思って使ってみてほしいのが、このK860です。
2PC同時にワイヤレス接続対応で、安定性も打鍵感も完璧。
唯一の欠点はパームレストが取り外し不可で、交換が難しいことくらい。

発売初日から使っていますが今のところは劣化もなく、実に快適に使えています。
下に詳しくレビューを書いたので、ぜひ参考にしてみてください。

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メーカー Logicool (スイス)
接続 Unifying USBレシーバー (2.4GHz)
Bluetooth low energyテクノロジー
キー配列 日本語配列 (109A)
キー方式 パンタグラフ
キーストローク 浅い (1.8mm)
キーピッチ 19mm
テンキー あり
電源 単4電池×2本
サイズ 45.6 × 23.3 × 4.8 cm
重量 1,060 g
特徴 ・コストパフォーマンス
・マルチペアリング
販売店

 

Microsoft Surface Ergonomic キーボード  3RA-00017

2019年発売 / レビュー / 14,000円台

Surfaceシリーズのキーボードで、値段の割には結構売れている印象。
BluetoothなのでiPadなどでも使える反面、安定性や反応性にやや欠けます。
新しい機種ですが、他の方のレビューも比較的豊富で概ね好意的な評価が多め。

Alcantaraという高級合皮の素材がSurfaceらしくて肌触りが心地よいです。

メーカー Microsoft (アメリカ)
接続 Bluetooth 4.0
キー配列 日本語配列:3RA-00017
US配列:3RA-00021
キー方式 パンタグラフ型
キーストローク やや浅め
テンキー あり
電源 単4電池×2本
サイズ 22.9 x 46.0 x 3.5 cm
重量 1,012g
特徴 ・Alcantara® 製生地
販売店 Amazon.co.jp
Yahooショッピング
楽天市場

※英字(US)配列のものもあるので、誤購入に注意。

 

Microsoft Sculpt Ergonomic Keyboard 5KV-00006

2013年発売 / レビュー / 7,000円前後

エルゴノミックキーボードとしてはスタイリッシュ。
ただ、デザインを優先しているように感じられ、個人的には好みではありません。
マウス(L6V-00013)付きモデルなら、レシーバーを1本にまとめれて便利です。

2016年以降の生産なら、AES搭載でセキュリティ万全。
(キーボードからUSB受信機までの通信が暗号化されます)

メーカー Microsoft (アメリカ)
接続 USB (2.4GHz・ワイヤレス)
キー配列 日本語配列:5KV-00006
マウス付属:L5V-00030
マウス付属:L5V-00022 (旧・廃盤)
US配列:5KV-00001
キー方式 パンタグラフ型
キーストローク やや浅め (約2mm)
テンキー あり (外部)
電源 単4電池×2本 (キーボード)
単3電池×2本 (マウス)
ボタン電池 CR2430 (テンキー)
サイズ 20.8 x 38.8  cm (本体)
9.3 × 13.2 cm (テンキー)
重量 819 g
特徴 ・パームリフト
(磁石着脱で角度調整可)
・Home/End/PgUP/PgDnが縦一列
販売店 Amazon.co.jp
Yahooショッピング
楽天市場

※英字(US)配列のものもあるので、誤購入に注意。

 

Microsoft Sculpt Comfort Desktop L3V-00029

2016年発売 / レビュー / 8,000円前後

着脱式のパームレストの当たり心地よいのがGood。
左右分割式でないので、一般的なキーボードに近いです。
その分、傾斜が弱くてエルゴノミクス感は少し薄めに感じます。

マウス(L6V-00013)も、レシーバーを1本にまとめれて便利です。

メーカー Microsoft (アメリカ)
接続 USB (2.4GHz・ワイヤレス)
キー配列 日本語配列:L3V-00029
キー方式 メンブレン型 (?)
キーストローク やや浅め
テンキー あり
電源 単4電池×2本 (キーボード)
単3電池×2本 (マウス)
サイズ 45 x 33 × 21  cm
重量 807 g
特徴 ・AES(通信暗号化)搭載
販売店 Amazon.co.jp
Yahooショッピング
楽天市場
NTT-X Store

 

Kensington  Pro Fit Ergo Wireless Keyboard K75401JP

2020年発売 / レビュー / 8,000円前後

2020年現在、一番オススメなのがこのK75401JP
きちんとした日本語配列で、ワイヤレス対応のため人気急上昇中です。
このケンジントン社はトラックボールの老舗で、根強いファンが多いです。

ワイヤレスですが、付属のUSB受信機に加え、Bluetooth接続も可能なのもポイント。

メーカー Kensington (アメリカ)
接続 USB (2.4GHz / Bluetooth)
キー配列 無線タイプ
・日本語配列:K75401JP
有線タイプ
・日本語配列:K75400JP
キー方式 メンブレン型
キーストローク 深め
テンキー あり
電源 単4電池×2本
サイズ 46 x 22 × 4  cm
重量 747 g
特徴 ・静音
・ワイヤレス/有線タイプ併売
・AES対応
・ワイヤレスでのUSB接続可能 + Bluetooth
・防水キーボード
販売店 Amazon.co.jp
Yahooショッピング
楽天市場

Sanwa Supply  400-SKB063

2019年発売 / レビュー / 7,000円前後

日本メーカーで、ワイヤレスでコスパ重視ならこれ一択。
私もメインで使っていて、手元にトラックパッドがあるのも評価ポイント。
打鍵感は音が軽くて大きめなため、あまり好みではないのですがまずまずです。

トラックパッドの代わりにトラックボール付のSKB-ERG6BKも出ています。

メーカー サンワサプライ (日本)
接続 USB (2.4GHz・ワイヤレス)
キー配列 Sanwa Supply:400-SKB063
esupply:EZ4-SKB063 (OEM)
キー方式 メンブレン型
キーストローク 深め (4mm)
テンキー あり
電源 単4電池×2本
サイズ 52 x 24 × 4  cm
重量 約1,000 g
特徴 ・トラックパッド付
・専用キー
・キー動作力55g
取扱説明書 公式サイトPDF
販売店 Amazon.co.jp
Yahooショッピング
楽天市場

 

Perixx  PERIBOARD-612BUS

2018年発売 / レビュー / 7,000円前後

ドイツの有名なキーボードメーカー、Perixx
そのペリックスの代表的なエルゴノミクスモデルが512シリーズ。
黒と白から選べて、1500件の圧倒的なレビュー数を誇る人気で安心!

英字配列のみなものの、ワイヤレスか有線で選べるのもGood!

メーカー Perixx (ドイツ)
接続 USB (2.4GHz・ワイヤレス)
キー配列 無線タイプ
・US配列(黒):PERIBOARD-612BUS
有線タイプ
・US配列(黒):PERIBOARD-512BUS
・US配列(白):PERIBOARD-512WUS
キー方式 メンブレン型
キーストローク 深め
テンキー あり
サイズ 51 x 26 × 6  cm
重量 1,180 g
特徴 ・ワイヤレス/有線タイプ併売
・マルチメディアホットキー
販売店 Amazon.co.jp
Yahooショッピング
楽天市場

 

有線編

マニアックになりがちですが、こだわりの機種は有線タイプが多め。

Kinesis Advantage2

1999年発売 / レビュー / 50,000円前後

高級エルゴノミクスキーボードで最も有名なキネシス。
そのKinesisを代表するのがこのAdvantage2で、20年の歴史があります。
いわゆる”お椀型”の配置で、プログラマーを中心にコアなファンが多いです。

茶軸のノーマルに対し、赤軸は静音で、機能性にも徹底的にこだわった作りです。
もし購入する場合は、正規代理店のエルゴノミクスショップで購入したほうが安い上にサポート面でも安心です。

メーカー Kinesis (アメリカ)
接続 USB
キー配列 日本語配列:
・赤軸:KB600LFQ-JP
・茶軸:KB600-JP
キー方式 パンダグラフ型
キーストローク 深め
テンキー なし
サイズ 42 x 21 × 7  cm
重量 約1,000 g
特徴 ・縦型のキー配置
・フットペダル(別売)
・キーボード単体でのキーリマップ
販売店 Amazon.co.jp
Yahooショッピング
楽天市場

 

Kinesis Freestyle2

2013年発売 / レビュー / 15,000円前後

左右分割式のパイオニアがキネシスのFreestyle2
構造が特殊で、左右に分割できるケーブルで繋がっています。
好みに合わせた扇形の配置で手首のダメージを減らす仕組みが斬新。

デザインや使い勝手は個性的で、好みが分かれるなという印象。

メーカー Kinesis (アメリカ)
接続 USB
キー配列 US配列:
・for PC(9 inch):KB800PB-us-9
・for PC(20 inch):KB800PB-us-20
キー方式 メンブレン型
キーストローク 深め
テンキー なし
サイズ 39 x 19 × 2  cm
重量 約1,000 g
特徴 ・ケーブル長20cm (左右間 ※ 9inch)
・専用キー(Copy & Paste)
販売店 Amazon.co.jp
Yahooショッピング
楽天市場

 

Mistel BAROCCO MD770 RGB

2020年発売 / レビュー / 20,000円前後

左右分離型で最も有名なミステル社のバロッコ。
BAROCCOシリーズで一番新しく、高機能なのがMD770です。
メカニカル型なので打鍵感がよく、ゲーミング用にも使われています。

旧機種のMD650ではなかったFキーが追加され、十字キーも付いています。
今からこのMistel BAROCCOシリーズを買うなら、MD770がベストです。

メーカー Mistel (台湾)
接続 USB Type-C
キー配列 US配列 (85キー)
・Cherry MX 茶軸  :MD770-BUSPDBBA1
・Cherry MX 青軸  :MD770-CUSPDBBA1
・Cherry MX 赤軸  :MD770-RUSPDBBA1
・Cherry MX クリア軸:MD770-WUSPDBBA1
・Cherry MX 静音赤軸:MD770-PUSPDBBA1
キー方式 メカニカル型
キーストローク やや浅め
テンキー あり
サイズ 32 x 14 × 4  cm
重量 810 g
特徴 ・左右分割式
・バックライト(LED発光モード)
・PBT2色成形キーキャップ (文字がかすれない)
販売店 Amazon.co.jp
Yahooショッピング
楽天市場

Microsoft Ergonomic キーボード for Business* LXN-00018

2019年発売 / レビュー / 5,000円台

法人向けで2019年発売の新しいキーボード。
黒が基調で、オフィスになじむデザインが特徴。
Office、絵文字、検索、メディアの専用デスクトップキー付きです。

簡易包装で地球環境にも優しいです。

メーカー Microsoft (アメリカ)
接続 USB
キー配列 日本語配列:LXN-00018
キー方式 メンブレン型 (?)
キーストローク やや浅め
テンキー あり
サイズ 49 x 26 × 6  cm
重量 1,020 g
特徴 ・専用キー
販売店 Amazon.co.jp
Yahooショッピング
楽天市場

 

Sanwa Supply  SKB-ERG5BK

2018年発売 / レビュー / 5,000円前後

とにかくコンパクトで一体型で選ぶならこれ。
赤いトラックボールが付属し、単体で操作が完結します。
スクロールホイールの位置が絶妙で重宝します。(スクロール感は改善希望)

トラックボールを省いたSKB-ERG3BKというモデルよりも断然おすすめ。

メーカー サンワサプライ (日本)
接続 USB
キー配列 日本語88 (標準109Aより少ない)
キー方式 メンブレン型
キーストローク 深め (4.5mm)
テンキー なし
サイズ 35 x 22 × 4  cm
重量 790 g
特徴 ・トラックボール付
取扱説明書 公式サイトPDF
販売店 Amazon.co.jp
Yahooショッピング
・楽天市場

 

 

 

廃盤済モデル

歴史が長かったキーボードについてまとめます。
現在は扱っているお店が極端に少なく、中古品であっても入手困難です。

Microsoft Natural Ergonomic Keyboard 4000 B2M-00029

2012年発売 / レビュー / 7,000円前後

Microsoftで一番歴史が長いのがこの4000シリーズです。
以前はワイヤレスタイプも出ていたのですが、有線タイプのみ残りました。
4000以上のレビューがある売れ筋で、以前は筆者もメインで使っていました。

キーストローク(押し込む深さ)が結構あり、一昔前のキーボードのほうが好みな人に向いていると感じます。

メーカー Microsoft (アメリカ)
接続 USB接続
キー配列 日本語配列:B2M-00028 (旧型)
日本語配列:B2M-00029 (新型)
US配列:B2M-00012
キー方式 パンタグラフ型
キーストローク 深め
テンキー あり
サイズ 22.9 x 46.0 x 3.5 cm
重量 g
特徴 ・中央にあるズームボタン
販売店 Amazon.co.jp
Yahooショッピング
楽天市場

 

その他 (廃盤済/おすすめ外など)

補足

Microsoft はエルゴノミックキーボードが多い。

Microsoft はエルゴノミックキーボードの種類が多いです。
これらは、Surface、Sculpt、Natural、Comfortの4系統に分類されます。
似た名前で混乱しますが、同じ系統なら似た種類ですので参考にしてみてください。

おすすめを3つに絞るならこれ!

結構種類があって迷うと思います。
ただ、もしおすすめを3つに絞れと言われれば、この3つです。

今まで色々試してきましたが、実はKinesis Advantage2が一番好みです。
5万円近くする上に有線で、場所も取るし、「変態!キモい」と言われがちですが…笑
指の腱鞘炎に悩まされている場合には、ぜひ一度エルゴノミックキーボードを試してみてください。

痛みは0にはなりませんが、まず間違いなく軽減されると思いますよ。

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著者情報

Rankmanのアバター Rankman Director

ガジェットブログ運営歴10年+αで、AndroidオタクのWEBエンジニア。
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