「おうちをスマートホーム化」といえば、スマートスピーカー&リモコンから。
今回は、スマートリモコンで人気No,1の”Swithbot hub mini”を購入したのでレビューしてみます。
3,000円程度で買えるのですが、他の方のレビューで評判上々なだけあり、かなり満足度が高いです。
実際の使い勝手や、若干の不満に感じるポイント、お得な買い方をご紹介します。
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最初に一言:Swithbot hub miniとは?
Swithbot hub miniは、2つの役割があります。
- リモコン:家中の赤外線リモコンの代わりに信号を出すこと。
- 中央制御機器:Switchbotシリーズの周辺機器を制御するハブ。
つまり、スマートホーム化するなら、まず最初に買う必要があるガジェットです。
パッケージ
白くて、少しごちゃごちゃした感じのパッケージ。
一見すると何に使うのか少し分かりづらいですが、いうなればただのリモコン。
スマホと同じくらいのサイズの小さな箱なので、そのコンパクトさに少し驚きました。
裏面には、SwithbotアプリのQRコード(Android / iOS)や、使い方の簡単な説明。
当サイトの読者の方はご存知と思いますが、家電をスマホで操作できますよという説明です。
ただ、実際に使わないと、説明ではこの使い心地のよさがわからず、意味を見出せなさそうです。
興味を持ったらすぐにでも買ってほしいくらい”ベストバイ”なガジェットですが。
デザイン
マットなホワイトで、スクエアな形状の可愛らしい本体。
主張しすぎず、どんなところにもさらっと溶け込めるデザインです。
汚れは目立ちそうですが、表面は意外とつるつるしているので拭き取りやすそう。
裏面にはフック用の凹みと、USB micro-B端子があります。
ゴム足もあるので平らなところに置いても滑らないし、壁掛けにも対応。
ちなみに、”MODEL:W0202200″とありますが、正式な型番は”W0202200-GH”のようです。
スペック
パッケージにも簡単な説明(製品仕様)が書かれています。
IoTでよくあるWi-FiとBluetoothをうまく使い分けて動作する構成です。
使う上では全く意識することなく使えますし、接続の安定性も抜群でノントラブルです。
開発企業 | Wonderlabs社 (中国) |
リモコン | SwitchBot Hub Plus / SwitchBot Hub Mini |
アプリ | SwitchBot (Android / iOS) |
アプリの機能 | スケジュール、複数機器一括制御 |
周辺機器 | 指ロボット、カーテン、温湿度計、加湿器、スマートプラグ |
Networks | Bluetooth ver4.2 (BLE), Wi-Fi 802.11 b/g/n |
信頼性 | 安定度が高い |
連携 | Amazon Alexa / Google Home / HomePod / IFTTT / Siri |
使い勝手
接続は想像より100倍簡単:5分で完了。
実は、スマートリモコン導入を躊躇していたわけは「設定が面倒そう」だったこと。
ところが、実際には、アプリインストール&Wi-Fiパスワード入力したらほぼ終わり。
よほどメカに弱い人でなければ、5分あれば終わってしまうような作業で楽ちんでした。
アプリを立ち上げたら、画面の説明に従うだけで進んでいくので分かりやすいですね。
登録できるリモコンが多い。登録も簡単。
SwitchBotをおすすめする理由の一つが、対応リモコンの幅広さ。
国内の殆どのエアコンなら、指示に従ってボタンを数回押すだけで自動で登録完了。
照明機器などは、手動で電源ON-OFF、明るさup/downなどを教えてあげれば使えます。
赤外線リモコンの99%近くに対応しているようで、今のところ「使えない」という話は聞いたことがありません。
きちんと動く:赤外線の届く範囲が広い。
「テレビのリモコンを押してもチャンネルが変わらずイラッ」という経験はありませんか?
ところが、赤外線方式のリモコンでは動作が不安定だろうとの予想に反し、かなり安定して動きます。
置き方に関しては特段意識しなくても、きちんと反応してくれると思います。
このあたりの作り込みがしっかりしているのは、好感度が高いですね。
消費電力はほぼ0
Wi-Fiに接続する機器となれば、気になるのが消費電力。
テスターを使って待機時/動作時の電力を調べましたが、測定不能レベルの少なさでした。
モバイルバッテリーでも動作するので、余っているバッテリーに接続して使うのもありです。
家庭以外でコンセントのないところに設置したいときとか、意外と使えますね。
アレクサから操作できるのがいい!
我が家では、Amazonのスマートスピーカー”echo dot”(セール時なら3,000円ほど)を導入済。
SwitchBotと連携して、家中どこでも「アレクサ、暖房つけて」「アレクサ、電気つけて」が使えます。
スマホを使うのも、リモコンへ手を伸ばすのが面倒なときも声だけで操作できて本当に快適になりました。
こたつにいながらでも操作できるので、こたつから出ずに生活できちゃいます。
改善してほしいところ
欠点を探すのが難しい
Swithbotに対する不満を探したのですが、なかなか思いつきません。
導入するデメリットはなく、消費電力も少ないので追加コストもほとんどかかりません。
もし挙げるなら、使い勝手がよいため、カーテン、スイッチなど周辺機器も欲しくなることでしょうか?
導入して快適になることはあれど、デメリットはないと言いきってもよさそうです。
アプリ立ち上げ後、1~2秒ラグがある
スマホでSwitchbotアプリを立ち上げると、各機器が”オンライン”に変わります。
アプリ立ち上げ直後は、”オフライン”なので”オンライン”になるのを待ってからタップが必要。
このタイムラグが1~2秒ほどあるので、急いでいると直接リモコンを押しに行きたいと思うかも。
ただ、今までのリモコンもそのまま使えるので、とくに不満を感じるほどのことではなさそう。
感想:迷うなら今すぐ買うべき!
スマートリモコンに興味があるなら、この”Swithbot hub mini”を今すぐ使ってみてください。
目覚めもよくなり、冬は暖かい家、夏は涼しい家に帰れて、生活の質がグッと上がること間違いなし。
しかも、電気の消し忘れなどで無駄な電気代が発生することもなくなり、お財布にも優しいおまけつき。
「リモコンをスマホで操作するなんて…」って思う人にも、騙されたと思ってぜひ試してほしいです。
比較
SwitchBot Hub Plus
同じSwitchbotシリーズの兄貴分の扱いなのがHub Plus。
クラウド(雲)の形をしていて一回り大きく、可愛らしいデザインなのが特徴。
ただし、できること(=機能)はminiと変わらず、値段は2,000ほど割高なので選ぶ意味なし。
よほどデザインが気に入ったというわけでなければ、miniをおすすめします。
購入するには?
売れているので、扱っているお店は多いです。
他の方のレビューもぜひ参考してみてください。
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