絶対に起きたい時に必要な目覚まし時計。
SEIKOのSuper-RAIDEN(雷電)シリーズに加えて、リズム時計 タフバトラー 8RA647SR02を購入してみたのでレビューしてみます。
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パッケージ
ただのボール紙のパッケージ箱です。
特に印刷されているものはなく、シンプルです。
開梱してみましたが、プチプチに包まれています。
上に富士通製アルカリ単3電池2本、マニュアルが入っていました。
中身は極めてシンプルで、早速取り出してみました。
デザイン
ツルツルした表面で黒いプラスチッキーな筐体です。
側面にはベルの部分があり、無骨でタフな感じを出そうと試みています。
ただ、全体的に安っぽい感じと、あまり丈夫そうな印象は受けないデザインです。
G-Shockのような堅牢性は全く感じません。
上面にはアラームを止めるスイッチがあります。
裏面はダイヤル部分が少しチープで力を入れたら折れそうです。
また、目覚まし時刻設定と現在時刻設定のダイヤルの位置が近く紛らわしいです。
スペック
商品名 | タフバトラー647 |
サイズ | 84×159×80mm |
重さ | 280g |
時間精度 | 平均月差±20秒以内 |
電池 | 単3アルカリ乾電池 2本 |
電池寿命 | 約1年間 |
公式Web | リズム製品情報 |
使い勝手
アラームは強弱2段階で、弱でもかなりうるさい
アラームをMAX(強)にした場合は、93.4dBでした。
枕元においてなってしまうと耳を痛めてしまうレベルの爆音です。
アラームをMIN(弱)にした場合は、86.8dBでした。
個体差や測定方法での誤差はあると思うのですが、MAXと大差ありません。
もう少し弱いモードがないと、集合住宅で日常的に使うのは気が引けますし、隣室の家族は起こしてしまうような爆音です。
サブでどうしても起きなくてはならない日にのみセットするような使い方が無難そうです。
電波時計ではない
実は電波時計と勘違いして購入したのですが、電波時計には非対応です。
アナログ式で自分で調整が必要ですが、国産メーカーなら月に10秒もズレないくらいの精度はありますのでそこまで気にする必要はありませんよね。
(公式には、常温20℃の環境で平均月差±20秒以内)
確かに無音の連続秒針
連続秒針なので「カチカチ」という音はしません。
音もなくスムーズにずっと秒針が回り続けています。
なんとなく連続秒針ってつい目で追ってしまうんですよね。
スヌーズは5分後固定
アラームが鳴っている時にスヌーズボタンを押すと、5分後にアラームが鳴ります。
アラームを止めるには裏側のアラームスイッチをオフにする必要があります。
スヌーズ機能は25~55分間有効でこの間だけ使えるようになっています。
ライトがかなり暗い
スヌーズボタンと兼用になっているライトのスイッチを押してみます。
あまりの暗さに、これではほとんど時間が読めません。
今時珍しい麦球が使われていて、LEDではないので暗くてぼやっとしたアナログな光です。
感想:予備にはいいけど常用したくない
アラーム設定が強弱の2段階で、電波時計でもないため常用したくないです。
お気に入りの目覚まし時計があるけど、少し心もとない時に予備で使うような使い方に向いています。
これを使っても起きられない方は、かなりの難聴があるわけでない限りいないと思います。
比較
・SEIKO RAIDENシリーズ
購入するには?
売れているので、扱っているお店は多いです。
他の方のレビューもぜひ参考してみてください。
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