ついつい値段だけで決めがちなマウス。
でも実は、少しお金をかけるだけでPC作業は快適になります。
マウス選びは2台持ちなら、このLogicool Anywhere 2Sで間違いなし!
半年使って、他の方のレビューも読んでみて感じたちがいをレビューしてみます。
参考:後継機のLogicool MX ANYWHERE 3 (MX1700GR)を発売になりました。(2020年11月)
![](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/12/MX-ANYWHERE3-MX1700GR-Design-500x212.jpg)
パッケージ
![MX Anywhere 2S のパッケージ](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-Anywhere-2S-1-300x168.jpg)
Logicoolらしい黒地に緑のアクセントのパッケージ。
結構大きめで、iPad miniくらいのサイズ感があります。
家電量販店に並んでいても、地味な割に何気に目立ちます。
![MX Anywhere 2S のパッケージを開いたところ](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-Anywhere-2S-2-300x168.jpg)
Logicoolの高級機種でおなじみの窓。
マグネットでくっついていて、飛び出す絵本風。
このマグネットの「カチッ」とした感じが結構気持ちいい。
![MX Anywhere 2S パッケージ裏面](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-Anywhere-2S-3-300x169.jpg)
裏面は、ロジクールFLOWの宣伝です。
他に書いてあるのは、
・Darkfield™ 高精度トラッキング (ガラス面可!)
・高速充電式バッテリー (70日間使用可能)
・高速スクロール機能搭載
・手になじむコンパクトな形状
ざっと、こんな感じです。
開梱した中身
![MX Anywhere 2S Wireless Mobile Mouse MX1600sGRの開梱](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-Anywhere-2S-5-300x169.jpg)
軽くスライドさせるだけで出てきます。
ブリスターパッケージのように手を切る心配なし。
![MX Anywhere 2S Wireless Mobile Mouse MX1600sGRの付属品](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-Anywhere-2S-6-300x169.jpg)
7,000円以上する高級マウスですが、中身はシンプル。
なんと、マウス本体・Unifyingレシーバー・ケーブルだけ。
一応、おまけで取り扱い説明書がついてきますが、読む必要なし。
実に割り切った中身ですね。
デザイン
![MX Anywhere 2S Wireless Mobile Mouse MX1600sGR のデザイン](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-Anywhere-2S-13-300x168.jpg)
オーソドックスで無難なデザインです。
決して安っぽくはなく、オフィスでも浮きません。
側面のダイヤモンドカットになっているラバーは、実に手にフィットします。
![MX Anywhere 2S Wireless Mobile Mouse MX1600sGR のデザイン(裏)](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-Anywhere-2S-11-300x168.jpg)
ひっくり返しても真っ黒です。
滑り止めラバーは4箇所しっかりついています。
安いマウスにありがちなすぐ剥がれそうな感覚はありません。
使い勝手
日本人の手になじむコンパクトさ。
![MX Anywhere 2SをMX ERGOとiphone SE2とサイズ比較](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-Anywhere-2S-12-300x168.jpg)
Logicoolのマウスとしては、結構小さめ。
平均的な日本人女性でも違和感なく使えるはずです。
ただ、身長180cm超えの男の人とかには、小さく感じそう。
特に、MX ERGOと比べるとコンパクトさが際立ちます。
ホイールのカチカチ・スムーズ切替が気持ちいい!
使わないと分かりにくいこの切替機能の気持ちよさ。
ホイールを押し込むと、物理的な操作感覚が変わります。
一気に回したいときはスムーズモード、じっくり読むならカチカチ。
上の20秒くらいのYoutube動画で”音”を聞くと分かりやすいです。
どんな机でもマウス操作ができてる!
![MX Anywhere 2S Wireless Mobile Mouse MX1600sGRのマウス操作感](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-Anywhere-2S-22-300x168.jpg)
マウスとして最重要ポイントは”操作できること”。
ただ、普通のマウスは、ガラスの机や凹凸があると操作困難。
ところが、このMX Anywhere 2Sだと、違和感なくポインターが動きます。
色々な環境で試したのですが、2,000円くらいの安物マウスとは一線を画しています。
PC3台まで1つのマウスで操作可!
![MX Anywhere 2S Wireless Mobile Mouse MX1600sGRのマルチPC使用](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-Anywhere-2S-10-300x168.jpg)
上面のボタンを押して、PC3台を切替えて使えます。
Unifying以外はBluetooth接続ですが、タイムラグはだいぶ一瞬だけ。
”USB切替器”とかを使ってるなら、今すぐMX Anywhere 2Sに乗り換えよう!!
さらに機能を向上させる”Logicool FLOW”は便利ですが、一癖あります。(後述)
Unifyingレシーバーが小さくなってる!!
![MX Anywhere 2S Wireless Mobile Mouse MX1600sGR付属のUnifyingレシーバー](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-Anywhere-2S-8-300x169.jpg)
Unifyingレシーバーも進化しています。
デザインが、”logicool”から”logi”のエンボス加工に。
そして、大事なのが厚み(突起)がかなり小さくなったこと。
![MX Anywhere 2S Wireless Mobile Mouse MX1600sGR付属のUnifying受信機サイズ比較](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-Anywhere-2S-9-300x168.jpg)
上から比べてみると、厚みが1/3になっています。
元々小型だったのに、ここまで小型化するのは大変だったはず。
ただ、唯一のデメリットは、小さすぎてPCから外すのに一苦労します。
Bluetooth接続でもポインターが動き出すまで気づくかどうかくらいの遅れなので、Bluetoothでもいいかも。
充電はUSB microB。スマホと同じ。
![MX Anywhere 2S Wireless Mobile Mouse MX1600sGR充電中(micro-b)](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-Anywhere-2S-usb-charging-300x169.jpg)
充電には、USB microBタイプを使います。
ケーブルは付属しますが、手持ちのものを使ってもOK。
少し前のAndroidスマホを使っている人ならちょうどいいはず。
きっとあと数年で、こういうマウスの充電もUSB Type-Cになるんでしょうね。
Logicool Optionsは便利だけど……、
全ボタンの機能をカスタマイズできる
![Logicool Optionsでボタンのカスタマイズ](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-software004-300x204.jpg)
これのためにインストールしたい”Logicool Options”
Windows / Mac OSに両対応で、これのためにLogiを使いたいほど。
ズーム/回転、拡大率をもとに戻すとか、かなり細かく機能を選べます。
![MX ERGOでのLogicool Option](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-software001-300x204.jpg)
どちらかというと、左のMX ERGOで威力を発揮しています。
これに慣れると他のメーカーのマウスを使うのが億劫に感じます。
FLOWのコピー&ペーストが曲者
![Logicool FLOWは使いにくくない?](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-software003-300x203.jpg)
巷では絶賛させているこの”Logicool FLOW”
私は使いにくく感じて、あえて無効にしています。
特に、このコピー&ペーストを複数台で共有する機能が合わない。
文字以外(画像とか)をコピペしたくても、マウス操作中のPCですら時に不可能に。
例えば、スクリーンショットを取って、Line(PC版)の貼り付けも困難でかえって不便。
絶賛しているブロガーさんとかって、この辺りはどうしてるんでしょうか??(私だけ?)
まとめ
![MX Anywhere 2S Wireless Mobile Mouse MX1600sGR](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/05/Logicool-Anywhere-2S-19-300x169.jpg)
値段は少しお高めですが、安いショップを探せば7,000円くらい。
物もしっかりしてるので、10年使えば700円/年と考えれば大したことなし。
たかがマウスといえど、安いマウスとは”心地よさ”が段違いなのでおすすめです。
Logicool FLOWはなくても、物理ボタンで切替れば十分なのでご安心を。
購入するには?
マウスとしてはお高めなので、安いお店を探すのが良さげ。
ネットショップでも時期によって2,000円くらい値段が上下しています。
それでも迷うと言う場合は、他の方のレビューも読んでじっくり悩みましょう!
![](https://rankman.net/wp-content/uploads/2020/12/MX-ANYWHERE3-MX1700GR-Design-500x212.jpg)
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