k安くなったとはいえ、まだまだお高い256GBのmicroSDカード。
スマホにビデオや写真を撮りためていると、128GBで足りないですし256GBは必要ですよね。
そこで、Silicon-Power SP256GBSTXBV1V20JAという、256GBで一番安いカードを買いました。
他の方のレビューを参考に購入しましたが、私も実測の速度も含めてレビューしてみます。
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パッケージ
SDカードによくある本体が透明なパッケージです。
Amazonの封筒で手渡しで届いたのですが、小さすぎて入ってることに気づかなかったです。
256GBという大容量とはいえ、サイズ・重さは他の容量のものと同じって凄いですよね。
裏もシリコンパワーのイメージカラーの赤で、アクセントになっています。
型番の他、USB3.0 UHS-I対応カードリーダーでの測定値なども書かれています。
また、Silicon-Power Japanのサポートの電話番号もありますが、必要ならメールでの連絡の方が楽そう。
デザイン
microSDXCカードにデザインなんて必要?とも思いますよね。
実は、正規代理店以外で買う場合には”偽物”が紛れ込んでいることがあります。
偽物と正規品を区別するためにも、デザインには注意を払っておくことがおすすめ。
付属のmicroSD→SDカード変換アダプターも使えます。
キツすぎることなどなく、するっと問題なく入ります(当たり前のようで大切)。
アダプターが付属しているので、「大は小を兼ねる」でHandycamなどに使うのもおすすめ。
(4K動画を撮るのには速度面で不安が残りますが…)
スペック
対応規格・公式スペック
Video Speed | C10, UHS-I U1, A1, V10 |
Capacity | 256GB |
Dimensions | 15.0mm x 11.0mm x 1.0mm |
Weight | 0.3g |
Performance Read | (max.)100MB/s |
Durability | 10,000 insertions (minimum) |
Operation Voltage | 2.7V – 3.6V |
Warranty | 5 years |
スピードテストの結果
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CrystalDiskMark 7.0.0 x64 (UWP) (C) 2007-2019 hiyohiyo
Crystal Dew World: https://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes
[Read]
Sequential 1MiB (Q= 8, T= 1): 90.394 MB/s [ 86.2 IOPS] < 91905.13 us>
Sequential 1MiB (Q= 1, T= 1): 46.134 MB/s [ 44.0 IOPS] < 22699.99 us>
Random 4KiB (Q= 32, T=16): 8.278 MB/s [ 2021.0 IOPS] <123916.59 us>
Random 4KiB (Q= 1, T= 1): 5.040 MB/s [ 1230.5 IOPS] < 807.75 us>
[Write]
Sequential 1MiB (Q= 8, T= 1): 37.121 MB/s [ 35.4 IOPS] <218718.94 us>
Sequential 1MiB (Q= 1, T= 1): 44.667 MB/s [ 42.6 IOPS] < 23417.52 us>
Random 4KiB (Q= 32, T=16): 2.336 MB/s [ 570.3 IOPS] <265741.21 us>
Random 4KiB (Q= 1, T= 1): 2.132 MB/s [ 520.5 IOPS] < 1913.97 us>
Profile: Default
Test: 1 GiB (x5) [Interval: 5 sec] <DefaultAffinity=DISABLED>
Date: 2020/08/30 17:10:10
OS: Windows 10 [10.0 Build 18363] (x64)
Comment: Silicon Power SP256GBSTXBV1V20JA
使い勝手
普通に使える(大切)!安定している
“OPPO Reno3 A“というコスパ最強のスマホで使用中です。
動画・画像を中心に保存していますが、ノントラブルで使用できています。
安いmicroSDXCカードでは、初期不良でデータが破損することも多いので経過を見守っていきます。
特に、購入後1ヶ月くらいでトラブルが起きやすいので、元データを消さないように注意します。
感想
Surface Proのバックアップドライブにも!
Surface ProやMacbookなど、モバイルPCで意外と困るのが容量不足。
後付ができないので、内蔵SSDが足りないと外付けするしかないですよね。
そんな時は、アクセスする機会の少ない大容量ファイルを移したり、バックアップドライブとしてmicroSDXCカードの活用がおすすめ。
ただ、ドライブ全体を暗号化するなどして、セキュリティーには気をつけてください。
Silicon-powerなら安心できる!
Silicon-powerは、台湾企業で、世界的に有名なメモリーカードメーカーです。
Samsung(韓国)や、Transcend(台湾)などと同様に大手なので安心できます。
このカードは5年保証ですが、5年も経つと値段も256GBでも1,000円を切っていて保証を申請するほどでなくなっているのではないでしょうか?
比較
前提:どんなmicroSDXCカードがほしかったのか?
- microSDXCの256GBで、とにかく値段が安いこと。
- メーカー保証がついていること!
- 読み書きが極端に遅くないこと
- 信頼性に疑問符のつくレビューが少ないこと
求めていた条件は、わずかにこの4つ。
とは言うものの、安さで探すと並行輸入品・バルク品ばかりヒットします。
並行輸入品には偽物(容量偽装、メーカー偽装、ラベル偽装)などの危険性が付きまといます。
また、安いカードは出荷当初は高品質なチップでレビューの評価を上げて、後からコストダウンをするパターンもよく聞きます。
SanDiskのmicroSDXCカードには注意!
購入時に気をつけてほしいのが、SanDiskのmicroSDXCカード。
SanDiskの安心感は別格ですが、信頼できるショップ以外からだと偽物を掴まされる可能性が高め。
さらに、Amazon販売の”SDSQUAR-256G-EPK”では、保証期間がわずか30日など隠れたトラップがあります。
マーケットプレイスでなかったとしても、何か盲点があることがあるので注意が必要です。
Transcend TS256GUSD300S-AE
価格帯がほぼ同じで、よく比較されるのがTranscend TS256GUSD300S-AE。
わずかに割高なのですが、5年保証で評判もよく、Nintendo Switchにも対応確認済。
対応規格はUHS-I Class10なのは同じで、U3にも対応し、レビュー件数は一桁多いです。
このTranscendのカードとは好みで選んで問題ないと思います。
購入するには?
主にAmazonで売れているので、Amazonでの購入がおすすめです。
他の方のレビューもぜひ参考してみてください。
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