中古パソコン販売大手のOraOrA! (オラオラ)ですが、通販だけでなく、秋葉原に実店舗もあります。
今回は「パソコンショップOraOrA!Returns秋葉原店」に実際に伺い、店長さんにインタビューしました。
行って分かったのは、パソコンに詳しくなくても「相談」しながら買えるフレンドリーなお店だということ。
では、早速お店の情報とインタビューをご紹介していきます。
「OraOra!Returns 秋葉原店の3大特徴」
- 中古パソコン ソムリエの”相談できる”店長がいる
- 女性や初心者でも入りやすいジャンクパソコンショップ
- ジャンクパソコンだけど、その場で触って動作確認ができる安心感
Shop info
店名 | OraOrA!Returns秋葉原店 (オラオラ!リターンズ秋葉原店) |
住所 | 東京都千代田区外神田1-6-6 松田ビル1F・2F |
電話番号 | 03-6273-4071 |
営業時間 | 11時00分~19時00分 |
定休日 | 月曜・火曜・水曜日 定休 |
フロア | 1F:中古パソコン |
駐車場 | なし |
最寄り駅 | JR秋葉原駅 (電気街口改札から徒歩4分) |
公式サイト | https://oraora.tokyo |
地図
秋葉原駅 電気街口改札から徒歩約5分
店内の雰囲気
1Fは中古のジャンクパソコンを販売

キズなどの外観やバッテリー劣化、ストレージなしなど、ちょっと「訳あり」なジャンクパソコンを販売。
基本的にはそのまま動くパソコンを販売していて、気になったら向かい側の広いカウンターで動作確認可能。
ジャンクパソコンでもその場で確かめられるため、中古パソコン初心者でも不安を払拭できる方式になっています。
中古スマホや中古iPadも取り扱いあり

中古パソコンの圧倒的な品揃えと比較するとわずかですが、中古スマホやタブレットも取り扱っています。
右側に動作検証デスクがあり、左手には中古パソコン在庫を中心に、手前と奥がスマホとタブレットの在庫棚。
実は以前は2フロア構成になっていて、1Fで中古パソコン、2Fでスマホ・タブレットを扱っていましたが、入口を分かりやすくするために、2022年から1Fでまとめて販売しています。
インタビュー
今回の取材では、店長の山田さんと営業本部 本部長の鈴木さんにお話を伺いました。
どんなお店ですか? ⇨ その場で動作確認できる
2020年の改装で「中古ジャンクパソコン」専門店に生まれ変わりました。
他の中古パソコンショップと比べて、お客さんが”相談しやすい”ショップづくりを意識しています。
今でもお客さんのニーズに答えるために、店舗の形態ややり方は常に模索して、変化し続けています。
「通販」では実物を見れないので、言葉では商品状態は伝わらりづらいですよね。
そこで、実際に自分の目で見て”訳”がどの程度のものなのか確かめられれば、納得がいきます。
そのように、状態が極めてよいものは主にWEB通販、”訳あり”な商品は実店舗と棲み分けているので、「掘り出し物」が多いのが売りです。
動作確認デスクでは、ありとあらゆる充電ケーブルが備え付けられています。
同時に10台ほど並べられるほど広いスペースを確保したのは、秋葉原では私の知る限りOraOra!さんだけです。

動作確認できるのはいいですね。
買ったけど、家に帰ったら「思ってたのと違った」が減りそう。



動作確認コーナーのウケはいいです。
実際に触ってもらうから使い心地も分かりますし、例えば、キーボードの打鍵感もしっかり確かめられますよ。
実は3人に1人が女性客。
「中古パソコンショップ」まして「ジャンクPC専門店」というと、男性客99%くらいのイメージが強いです。
実は、OraOrA! Returnsのお客さんの約3割は女性で、友達に口コミで薦めて来店してくれることが多いそう。
高校生がお小遣いを握りしめて買いに来ることも多く、一見するとオタクなイメージが強く”入りづらい”中古パソコン専門店にもかかわらず、そこを上手くクリアした”万人受けする”お店づくりが印象的です。
”気軽に相談できる”お店づくりを意識しているので、詳しくない人でも寄りやすい雰囲気が漂っています。
「子供のオンライン授業のためにパソコンをさがしているんですけど、テレビに繋げるものありますか?」のように、初歩的な質問も気軽にできそうです。



どんなお客さんが多いですか?
中古パソコンを買いに来る人って大体男性ですよね。



お客さんの層が幅広いのが当店の特徴だと思います。
実は、女性のお客さんが増えていて、3割のお客さんは女性です。
とくに友達や知り合いに薦めてくれて、まずは相談をしに来店される方が多いです。



それはすごいですね。
確かに通りから店内の奥まで死角なく見渡せて、清潔感があるので男女問わず入りやすく感じます。
年齢層などお客さんの層や、地域はどこから来る人が多いですか?



お客さん全体としては男女も年齢層問わず、幅広いお客さんが来店されているように感じています。
また、バイヤーさんなど買付に来店される業者さんもいらっしゃいます。
地域はもちろん都内の方が多いですが、北海道から沖縄まで出張ついでなどで実際に来店されています。
ジャンクより”普通の”中古パソコン向きなお客さんへの対応は?
女性や初心者でも入りやすく、相談しやすいショップづくりは”ジャンク”との相性は一見悪そう。
ところが、この難問は、オンラインで解決したとのこと。
自社の中古パソコン専門通販サイト”OraOrA! (オラオラ)”と連携しているので、相談した結果として「ジャンクではない保証付中古パソコンがほしい」や「このメーカーのこの機種がほしい」と言ったニーズが出てもすぐ応えられます。
しかも、OraOrA! (WEB通販)で購入する際、実店舗の端末から注文して店頭で支払すると5%引になります。



店内で通販のOraOra!を使うって、どういう意味があるんですか??
最初からお家で通販でいいような気がしますが・・・



”相談しやすい”を売りの一つにしていると、
やはり店頭にない商品の方がお客さんのニーズに合致していることが結構あります。
その場合は、通販のOraOrA! の方が在庫数も多いですし、保証があったり、機種も細かく指定できたりするので使い分けています。



使用頻度はどれくらいですか?



ほぼ毎日使っています。
少ない日でもお一人くらいはこちらで買われるお客さんいますよ。
実は、店頭だと割引になるので、お家から注文するよりお得なんです。
じっくり相談するには平日か土日のお昼すぎがおすすめ
中古パソコンの場合は新品パソコンと比べて単価が安く、相談にのってもらうのも気がひけるかもしれません。
じっくり相談にのってもらうには、他のお客さんが少ない時間帯を狙うほうが聞きやすいと思います。
そこで、土日の12時前後や夕方5時前後が一番込み合うことが多いそうなので、平日や土日のお昼すぎの時間帯が狙い目なようです。他のお客さんとあまり被らないような時間帯に相談にのってもらいたい方は参考にしてみてください。



何時頃混むことが多いですか?



当店は11時オープンなので開店直後が結構混みます。
あとは、夕方5時以降にピークが来ることが多いです。
もちろん、日によって変わりますが。



中古パソコンで相談できるショップって、
実は秋葉原界隈には意外と限られているので心強いです。
ジャンクパソコンの場合は、他店さんのなかには「ジャンクは質問禁止」って張り紙がたくさんある場合もありますもん。



(それにしても、接客業の鑑な店長さんだ。
でも、おせっかいにはなりすぎない絶妙なさじ加減さすがです。)
OraOra!の由来は?
株式会社ティーズフューチャーでは、10年ほど前にもOraOra!という中古パソコンショップを展開していました。
その後、しばらく中古パソコンの個人向け事業は行っていなかったものの、2020年から再開したのが、今の”OraOra!Returns”とのこと。”復活した”という意味も込めて”Returns”が末尾についたのが変更点です。



オラオラってどう意味ですか?



韓国語で”オラ”は、「おいでおいで」という意味で、
スペイン語で”オラ”は、「こんにちは」という意味があります。
気軽に立ち寄ってねという、
フレンドリーな意味で考えてもらって大丈夫です!



てっきり、オラオラな怖い人が店員さんかと思いました・・・
”オラオラ”という厳つい名前ですが、残念ながら厳つい店員さんは居ませんでした。
穏やかで優しく、客の立場からすると”声をかけやすい”店長さんが対応してくれました。
ジャンク品と一口に言っても状態は?
OraOra!の仕入れは企業から行っているため、商品状態が比較的フラットです。
そのため、ジャンク品といえど品質が比較的よく、ちょっとした些細な理由でWEB通販に出せない商品を店頭で”実際に見て確認してもらえるから”ジャンク品として販売しているのが特徴です。
そのため、もともとお買い得な中古パソコンが、さらに”掘り出し物が多い”のが実店舗(ジャンクパソコン専門)の特徴。
また、価格帯は主力価格帯で2万円代前半ですが、最安で1万円くらいからラインナップされていました。
店長さんのおすすめブランドなどは?
店長さんにおすすめのパソコンブランドを伺ったところ、熱いお話をしていただけて盛り上がりました。
(詳しくは長くなるため省略します)
また、Let’s noteのコンバーチブルモデルを特におすすめされていました。





自分でカスタマイズする方には、TOSHIBAやレッツノート、DELL、Lenovoがよく売れていますね。
例えば東芝だと薄いPCでも、中をいじりやすいのがいいですね。
キーボードなどの部品も機種間での共通化がうまくされてして、パーツの入手性が高いのも理由の一つです。



一般の方だと、軽くて持ち運びしやすいパソコンがよく売れます。
たとえば、このレッツノートなんですけど、1kgをゆうに切る軽量モデルで持ち運びしやすいんです。ぜひ持ってみてください。



めっちゃ軽いですね。
(持ってきたMacbook Airの半分しかないとは・・)



実はこれ、コンバーチブルで、しかもタッチパネル使えるんです。
女性からの評判が良くて、料理中にレシピやNetflixを見たり、子供にもタッチパネルだからとっつきやすいみたいで使いやすいと評判です。
筆者の印象
上から目線で失礼ながら、中古パソコンショップらしくない明るいショップだというのが一番の印象です。
多くの中古パソコン専門店では”玄人向け”な一般客が入りづらい雰囲気のショップがまだまだ数多くあります。
また、個人店ではなく企業運営のショップですが、個人店のような「気軽さ」と企業運営の「安心感・信頼性」をうまく両立したところが強みと感じます。
1時間弱に及ぶ取材のために営業時間を延ばしていただき、途中でお客さんが数名ほど来店されています。
その際の声掛けも”押しつけがましさ”が全くなく、かと言って質問すれば豊富な知識で寄り添った答えをすぐに出してくれる”ソムリエ”のような対応に繁盛店の秘訣を感じました。



中古パソコンを買う目的をうまく汲み取って、
最適な機種の候補をいくつかあげて、その場で見せて説明してくれるのがとても説得力があり、使用イメージが湧きやすかったです。
新品パソコンの場合はなかなか”見せて”説明するのが難しかったり、販売員としてはノルマのある機種があったりするので、
公式Twitter
パソコンショップOraOrA!Returns秋葉原店
他のサイト様での紹介
- https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/1208729.html (2019/9/24更新)
- https://daily-gadget.net/2020/06/27/post-16906/ (2020/6/27更新)
- https://daily-gadget.net/2019/12/29/post-9921/ (2019/12/29更新)
最後に:ご多忙中、稚拙な取材にご対応いただきありがとうございました。
後書き
中古パソコンショップとして、ここ数年で最も勢いを感じるOraOra!が以前から気になっていました。
そこで、今回はOraOra!Returns店長の山田様と本社の鈴木様にお話を伺うべく、取材をお願いしました。
快くお引き受けいただきありがとうございました。
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