【レビュー】Pebble。それは、2,000円で買える最高のスピーカー

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音質という意味では期待しにくい低価格のPCスピーカー。
今回は、わずか2,000円でお釣りがくるCreative Pebble SP-PBL-BKを購入しました。
他の方のレビューで高評価が多いものの期待せず買いましたが、実際は思った以上でした!

良いと感じる点、イマイチな点も含め、早速レビューしてみます。

目次

パッケージ

白を基調にしつつカラフルなパッケージ。
iMacの脇に置いた時のイメージ写真がプリントされています。
前面には、”PEBBLE”を押し出したデザインになっています。

裏側には説明で埋められています。
”45° 上向きドライバー デザイン”はアピールポイントのようです。
確かに、机においたときにちょうど聞き取りやすいポジションになります。

デザイン

ブラックな筐体に金色が映えています。
左側にCreativeロゴ、右側が電源になっています。
一般的なスピーカーは、左に電源がくるイメージがあり珍しく感じます。

この写真では左右が反対になっています。
斜めから見ると球体を2方向からカットしていることに気づきます。
設置する時は、後ろのパッシブスピーカーのために壁から少し離す必要があります。

また、前面のツルッとしたプラスチックに比べ、他はつや消しになっています。

下面ですが、O字のゴムリングが入っています。
この滑り止めはきちんとしていて、多少斜めに置いても滑りません。
ただ、ホコリ等が付きやすいので小まめに掃除したいところです。

スペック

  • スピーカー構成: 左右セパレート型 ステレオ スピーカー
  • 外形寸法: 各サテライト スピーカー 約114×113×116 mm
  • 重量: 左サテライト スピーカー 約0.3kg、右サテライト スピーカー 約0.345kg
  • スピーカー出力(総合): 4.4W RMS
  • ドライバー:各サテライト 2インチ
  • 周波数特性:100Hz~17kHz
  • SN比:86dB
  • 入力系統:ライン入力
  • 入力端子:φ3.5 mmステレオライン入力
  • 電源:USBバスパワー
  • コントローラー/インジケータ:電源/ボリュームコントロール(右スピーカー前面)、電源LED(右スピーカー前面)

使い勝手

USB電源なのは使いやすい

電源はUSB Type-Aで取ります。
PCのポートからでも、余っているUSBチャージャーから取ってもOK。
ACアダプターのようにコンセントの位置を気にしなくていいので扱いやすいです。

コンセントのない場所にPCを持っていっても安心して使えます。

嫌味のない程度に低音が効いている

音質を言葉で表すのは難しいのですが…、意外といいです。
背面のこのパッシブ ラジエーターのおかげで、結構低音が響いています。
ただ、SonyのEXTRA BASSのような何が何でも低音を響かせるわけではなく、自然な音です。

低音の多い音楽ではきちんと効くので、スカスカ感はなくしっかり聞けます。

意外と大きい:握り拳大のスペースは必要。

実は、箱を見た時の第一印象は、意外と大きいな…でした。
iPad miniと比べてもあまり変わらないくらいのサイズです。
高さも結構あるわりに、箱の隙間はほとんどないのでサイズ感は変わりません。

イメージとして、手の大きめな成人男性の握りこぶしくらいのスペースを取ります。(Φ11cm)

改善してほしいところ

モバイルバッテリーでは駆動できない

モバイルバッテリーで電源を取るのは難しいです。
モバイルバッテリーでは、途中で給電中止の節電モードに入るためです。
使えるタイプもあるかもしれませんが、手元のCheeroとAnker製のものは駄目でした。

ホコリが付きやすい

静電気が溜まりやすいのか、ホコリが付きやすいです。
ホコリが気になるなら、いっそホワイト(SP-PBL-WH)もありかもしれません。
ただ、ホワイトのほうが汚れが目立ちやすいと思うので、一長一短な気もします。

感想

値段が手頃な割に、音もデザインもバランスよし。

わずかに2,000円の価格で、このクオリティーはお買い得です。
デザインも安っぽい感じはなく、おしゃれな部屋でも浮かないと思います。
そして、音質もこだわりを持って聴く人でなければ不満を感じることはまずないはず。

もちろん、10万円以上するようなBOSEなどとは別物ですけどね笑

Creative社は、シンガポールの大手音響機器メーカー

Creative Technology, Ltd.は、シンガポールの会社です。
PC用のサウンドボードの最大手で、”Sound Blaster”シリーズが有名です。
日本だと、アイ・オー・データ機器との合弁会社になっていたのは知らなかったです。

比較

実は、後継機としてCreative Pebble V2が発売されています。
スピーカーの出力UPとUSB Type-Cへの変更が主なちがいです。
ただ、値段が5割upで3,000円を超えていますが、家電批評という雑誌ではPebble V2(SP-PBLV2-BK)推しです。

rankman.netでは、無印のPebble(SP-PBL-BK)をおすすめしていますが、比べて参考にしてみて下さい。

購入するには?

扱っているお店は多いですが、Amazon.co.jpで買うのがおすすめ。
価格もYahoo!ショッピングの最安値と同じで送料無料です。(2020/07/15現在)

他の方のレビューも参考に、ぜひ検討してみてください。

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著者情報

Rankmanのアバター Rankman Director

ガジェットブログ運営歴10年+αで、AndroidオタクのWEBエンジニア。
気になるガジェットを見かけると買ってしまう癖があります。(業務用を含めると年200万円ほど機材購入に充てていたことも・・・)
Windows / Macを含む所有機材は詳細ページに書き足してる最中です。

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