「充電器なんて、充電さえできればいい」と思いませんか?
ところが、3,000円以下なのに薄くて軽くてカッコいい充電器をみつけました。
しかも、USB Type-C出力ポートがあり、Macbookや最新のWindows PCもガンガン充電可能。
それが、Anker PowerPort Atom III Slim (A2045511)です。
他の方のレビューでも満足度が高いと評判ですが、おすすめな改造方法も含めレビューしてみます。
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パッケージ
白を基調に、原色系の青がアクセントの清潔感あるパッケージ。
もはやAnkerではお馴染みのデザインですが、安心感があります。
充電器本体はコンパクトですが、パッケージは意外にも大きめな正方形で存在感があります。
早速封を切って開梱してみると、中央に黒い正方形の充電器本体が鎮座しています。
柔らかいプラスチック袋で保護されていますが、袋越しにも”黒さ”がよくわかります。
こういった保護や緩衝材も環境保護を考えると、そのうちなくなりそうですね。
付属品はシンプルで、説明書2種類と電源ケーブルです。
後ほどまた書くのですが、この電源ケーブルは1.5mもあり、リケーブルがおすすめ。
説明書のうち、片方は”Happy or not Happy”とあり、カスタマーサービスの連絡先です。
デザイン
真っ黒でスクエアな形状に、斜めにヘアライン加工がされています。
おそらく指紋や汚れが目立たないような配慮と思いますが、やや独特で好みが分かれそう。
中央には”Anker”ロゴがあり、その真下に丸い青い輪っかがあり、電源をつけると綺麗に光ります。
充電の出力端子は、左がUSB Type-C、右から3つがUSB Type-A(従来型)です。
参考までにiPhone8と比べてみましたが、概ね2台重ねたくらいの厚みしかありません。
全体的にはプラスチッキーですが、薄型のデザインのためか、そこそこ高級感ある印象すら受けます。
裏面には、しっかりした4つのゴム足があり、滑り止めになっています。
また、PowerPort Atom III Slim (Four Ports)表記のほか、各国の認証マーク。
SN(シリアルナンバー)は、一番下に書かれていて、保証を申請する時などに必須です。
頻繁に持ち運ぶと擦れて消えてしまう可能性があるので、購入したら予め写真を撮っておくのがおすすめ。
スペック
スペック表
型番 | A2045511 |
入力 | 100-240V=2A 50 – 60Hz (平型2P(A TYPE)) |
出力 | 合計65W USB-Cポート:5V=2.4A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=2.25A USB-Aポート:5V=4A(各ポート最大2.4A) |
チップ | GaN(窒化ガリウム)半導体 |
規格 | USB PD対応、PowerIQ 3.0対応 |
付属品 | Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim (Four Ports)本体、 電源ケーブル(1.5m)、結束バンド、取扱説明書、 |
保証 | 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) |
サイズ | 89×86×18mm |
重さ | 142g |
販売店 |
※65Wの内訳は、PD対応のUSB-Cポートから最大45W、3つのUSB-Aポートを合わせて最大20W。
公式対応機種
スマホ |
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Tablet |
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PC |
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使い勝手
スマホの充電速度が早い!
Type-Aポートが3つあるので、スマホをがっつり充電しつつ、イヤホンなども充電可能。
なんと言っても、PowerIQ 3.0対応なので機器ごとに最適化した最大スピードで急速充電可能。
古い充電器を使っているなら、対応電圧が上がった最新の充電器に乗り換えると速度の違いに驚きます。
ケーブルが原因の速度低下を防ぐVoltageBoost™技術にも対応していますが、マニアックなので割愛します。
45Wだから、殆どのPCを充電可!
殆どの”USB PDでの充電対応可能なPC”を充電できる45W充電に対応。
MacBook Airなどはそもそも30W充電なので、45W対応はむしろオーバースペック。
一方で、最近のWindows PCでは、40Wないとエラーになってしまう高性能な機種もあります。
このサイズで90W対応などにすると発熱・発火が怖いので、45Wはちょうどいいバランスです。
USB PDは、”USB Power Delivery”の略称です。
USB Type-C対応を前提に、最大100W(従来の20倍)の給電を可能にしました。
モバイル機器同士の互換性を高めていくために必要不可欠な規格です。
まだまだ新しい規格なので、機器側もケーブル側も仕様が混在・混乱しています。
ラフに扱っても傷が目立たない
表面加工が秀逸なので、傷や汚れが目立たちくく持ち運びやすいです。
とはいえ、プラスチックなのでザラザラしたものと一緒に持ち運ぶと簡単に傷つきます。
また、端子が比較的前面にせり出した構造なので、液体物や砂が入り込むのには弱そうです。
いくら雑に扱っても大丈夫そうでも、精密機器としてそれなりに大切にはしたいところですね。
ケーブル長すぎ!もっと短くして!
標準で付属しているケーブルは、1.5mの長さがあってかさばります。
写真で見てもわかるように束ねていても本体並みのスペースをとります。
せっかくの薄型軽量の本体が台無しなので、短いケーブルを付属してほしいところ。
メガネケーブルで、リケーブルしよう!
使われているのは、平型2P(A TYPE)で、いわゆるメガネ型AC端子(2ピンメガネケーブル)。
Anker独自規格ではなく、生活家電にも日本で広く使われている一般的な汎用ケーブルです。
市販品でL型(横向き)とI型(まっすぐ)があり、0.5m~2mくらいのものがよく売れています。
私は、SANWA SUPPLYのKB-DM2L-02 (0.2m)にリケーブルしていて、コンパクトで好みです。
けれども、取り回しを考えると0.3mがほしいのですが、市販はあまりないようです。
実測148gで、めちゃめちゃ軽い!
本体の重さがどれくらいか知りたくて、実際に計測したらわずか148gでした。
Anker PowerPort Atom III Slim (A2045511)は、PCの充電にも使えるのにこの軽さ。
一般的なPCの充電器は400gくらいあるので、半分以下で荷物の軽量化に大いに役立ちます。
なにせ、スマホの同時充電もできるので、出先・出張先にはこれ1台にまとめて大丈夫ですね。
比べてわかるこのコンパクトさ
Anker PowerPort I PD(AK-A2056511)を左において比べてみました。
5ポートあるとはいえ、出力60Wでほぼ同じスペックなのに、倍くらいの体積があります。
2,000件近いレビューをもつ人気機種ですが、比べるとデザイン・性能両面で大きく見劣りします。
価格は3割ほど安いですが、今から購入ならPowerPort Atom III Slimの購入を強くおすすめします。
(実は、PowerPort I PDのUSB PD給電の上限は30Wなので、充電できないPCもちらほらあります。)
感想
毎日バッグに放り込んで愛用中。
家で充電するときは、今までの充電器を使い、こちらは持ち運んでいます。
出先でMacbookを充電したい時に頼りないモバイルバッテリーを使うより、気分が楽です。
(USB PDに対応したモバイルバッテリーって、PC充電だと変換ロスが多くて使い勝手がいまいち)
これなら、出張時にMacbookの残量が足りなくなれば、カフェで1時間充電すれば仕事を続行できます。
GaN半導体×多ポートなのが珍しい
ここ2年ほど、「軍用レーダーにも使われるGaN半導体」などと流行のGaN。
とにかく高性能×コンパクトなのが売りですが、なぜか1ポートの充電器が殆どでした。
そのような状況で、Anker製としては初めて多ポート(それも4ポート)になったのが、Anker PowerPort Atom III Slim (A2045511)でした。
65Wといいつつ、USB PDは上限45Wなことへの不満があるレビューも散見されますが、私は満足しています。
購入するには?
売れているので、扱っているお店は多いです。
他の方のレビューもぜひ参考してみてください。
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