ネットの動画サイトなどからダウンロードするには、専用のダウンローダーが必要です。
私は、”Freemake Video Downloader”を買い切り型のコードを購入して愛用しているのですが、危うく2倍の金額を勝手に決済されかけたので、状況と対策をご紹介します。
Freemakeとは
“Freemake”は、アメリカのMixbyte Inc.がもつソフトウェアのブランドです。
”Freemake Video Converter”、”Freemake Video Downloader”は日本でもよくダウンロードされています。
ちなみに、元々は”Ellora Assets Corporation”という会社が運営していて、その後はDigitalWave Ltd.に移り、現時点もWikipediaだと「Freemake.comはイギリスの会社 DigitalWave Ltd. が運営」とありますが、すでにMixbyte Inc.によって買収されています。
- Freemake Video Downloader
- Freemake Video Converter
- Freemake Audio Converter
- Freemake DVD Copy
- Freemake DVD Ripper
- Freemake DVD Burner
- Freemake Movie Maker
- Freemake Music Box
これらのソフトの中には、使用法によっては違法になる可能性があるものもあるので注意してください。
当サイトでは、一切の責任を負えないため、自己責任とご判断で使用してください。
違法に公開された音楽とわかっていながら、ダウンロードする行為は違法となります。その中でも2012年10月1日から市販のCDやインターネット配信で販売されている音楽と知りながらダウンロードすることは刑事罰の対象となりました。
RIAJ
著作権法では、上記のような個人の違法行為に対して、「2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金、またはその両方」の罰則が規定されています。
Freemake Video Downloaderの使い方
Freemake Video Downloaderの使い方は、極めてシンプルで、URLを貼り付けてダウンロードボタンを押すだけ。
ダウンロード前に、ファイル形式や解像度(サイズ)を選んでおけば自動変換してくれる点もとても便利です。
ただ以前は完全無料だったのですが、途中から時間制限がかかるようになって実質有料ソフトに変わりました。
もしアンインストールしたくなったときは、残留ファイルがかなり多いために、AdwCleanerを使ってしっかりアンインストールしたほうがより安全です。
Freemakeの購入方法
クレジットカード決済かPaypalで決済
Freemakeクレジットカードでの決済か、Paypalが基本の決済方法です。
クレジットカードはVISAのみの対応になるので、JCBやMastercardは非対応です。
後述しますが、990円の請求という画面に対して、実際には2,038円も引き落とそうとしてきてました。
購入完了画面でもあたかも990円しか決済されていないような画面ですが、これは明らかに嘘です。
メールでキーが送られくる
”Freemake Video Downloader Pack”というキーは、メールで送られてきます。
ソフトと同じできちんと日本語の文面だったので、英語が苦手な方でも大丈夫。
ただ、見ての通りの機械翻訳の文面なので、サポートを求めてもどうなるのかイメージが湧きません。
とくに二重請求に対して返金を求めてもはぐらかされそうな気がします。
1ライセンス1PCまで
キーはメールで送られてきて、約30桁ほどの英数字のコードになっています。
キーを入力すると使えるようになるのですが、毎回打ち直せば他のPCでも使えます。
キーの再発行はしてくれないので、絶対に忘れないようにメールは確実に保存しておきましょう。
トラブル発生
2重引き落としをかけてきた
990円と表示された決済画面に関わらず、2,038円も決済しようとしてきました。
意図しているものなのかまでは確実ではないですが、悪意があるならかなり悪質です。
一見すると正しい金額で引き落としされるように見せかけて、2回引き落とすことで2倍の請求になります。
うっかり見落とす人はかなりの割合でいると思われるので、悪意をもっている可能性も全く否定できません。
ちなみに、この”FastSpring”と”FSPRG.NL”のうち、”FastSpring”だけが決済されていれば使えます。
対策
プリペイドタイプのクレジットカードは必須
このような信頼できないショップからの引き落としには、普段遣いのクレジットカードを使うのは控えましょう。
幸いにも今はプリペイドタイプのクレジットカードが増えてきたので、最小限だけ入金したカードを使うのが安全。
とりあえず残高を0円の状態で何円引き落としをかけてくるか確認した上で、必要額を入金するのがベストです。
このような使い方がきるプリペイドカードとしては、Kyash Card Virtual(キャッシュ)が有名です。
実際に私も今回の決済では、このKyashを使って引き落としされないように普段は決済ロックをかけています。
その他の動画ダウンロードソフトを使う
Freemake以外にも動画ダウンロードソフト(動画ダウンローダー)は色々あります。
例えば、VideoProc Converter(旧VideoProc)、5KPlayer、Craving Explorer、動画ゲッター(東京ローダー)等があります。
似たような操作感のソフトとしては、5KPlayerですが、Freemakeのほうが動画ダウンロードに特化している分だけ動作が軽量で扱いやすいです。
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