Wi-Fiアダプター(Wi-Fi)子機を探している方のために、”電波の入りのよさ”を最重視しておすすめを選びました。
「デスクトップPCでWi-Fをつなぎたい」、「ノートPCのWi-Fiを強くしたい」のどちらの場合にもピッタリ。
3行コメントと詳しいレビューへのリンクつきで簡単にご紹介しているので、是非参考にしてみてください。
Wi-Fiアダプターの用途は?
- Wi-Fi機能のないPC(デスクトップPCなど)をWi-Fi対応にする
- 内蔵Wi-Fiの規格が古すぎるPCのアップデート
- 内蔵Wi-Fiだと電波が掴みづらい時にアンテナを大きくしてつかみやすくする
- テザリングしつつ、リモートでIoT機器を操作する必要がある時
おすすめなWi-Fi子機(Wi-Fiアダプター)
TP-Link Archer T3U Plus/A
2021年発売 / レビュー / 2,500円前後
Wi-Fi機器で世界最大手のTP-Link製で、この性能で2,500円程度の価格はとてもコスパが良いです。
17cm(ノートPCの画面の高さの半分くらい)の長さがあり、結構目立つのですが横にも倒せるので大丈夫。
Wi-Fi6対応なら尚良しですが、3年保証もあるうえに、Wi-Fi送受信性能の高さは全く異論がないモデルです。
中国メーカーであることを気にしないなら、ベストバイといっても良いWi-Fiアダプターです。
メーカー | TP-Link (中国) |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi5 (867 + 400Mbps) (IEEE 802.11b/g/n 2.4 GHz, IEEE 802.11a/n/ac 5 GHz) |
USB | USB3.0 (Type-A) |
アンテナ数 | 2本 |
MU-MIMO | 対応 |
サイズ | 58×18×174mm |
重さ | 21g |
販売店 | Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング |
Buffalo WI-U2-433DHP
2022年発売 / レビュー / 2,000円台
安心の日本メーカー”Buffalo”の無線LAN子機で、縦横にも回転できて結構売れているのがこのモデル。
欠点はいくつかあり、らくらくアップデートなどの常駐アプリが多く、USB2.0で規格が若干古いことです。
Wi-Fiの通信速度を考えるとUSB3.0対応の必要性は薄いとはいえ、2022年発売なら対応してほしいところです。
ドライバーは公式サイトからもダウンロードできますが、CDも付属しているのが今どき珍しいです。
メーカー | Buffalo (日本) |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi5 (max 433Mbps) (IEEE 802.11b/g/n 2.4 GHz, IEEE 802.11a/n/ac 5 GHz) |
USB | USB2.0 (Type-A) |
アンテナ数 | 2本 |
MU-MIMO | 非対応 |
サイズ | 19×186×15mm |
重さ | 20g |
販売店 | Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング |
IODATA WN-AC1300UA
2020年発売 / レビュー / 5,000円台
4本もアンテナが出ていて、なんとなく蜘蛛みたいでグロテスクなデザインですが、安心のIODATA製です。
Wi-Fi子機としてはやや高価ですが、店頭でも意外と売れていて、「とにかく強いのがほしい」人におすすめ。
Plug and Playでドライバも自動インストールされるので、見た目に反して簡単に使えてWi-Fiは強化できます。
スペックはWi-Fi6非対応以外は完璧なのですが、あまりにも大きくて、見た目がちょっとグロいのが弱点。
メーカー | アイ・オー・データ機器 (日本) |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi5 (max 1300Mbps) (IEEE 802.11b/g/n 2.4 GHz, IEEE 802.11a/n/ac 5 GHz) |
USB | USB3.1 Gen1 (Type-A) |
アンテナ数 | 4本 |
MU-MIMO | 対応 |
サイズ | 59×60×24mm |
重さ | 140g |
販売店 | Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング |
TP-Link Archer T4U Plus
2020年発売 / レビュー / 2,000円台
大きくて感度の良いアンテナで、デスクトップPCの無線LAN子機として優秀なArcher T4U Plus。
プラスチッキー全開なピアノブラックで安っぽいですが、中身はしっかり強力なWi-Fi子機になっています。
最大の弱点は、USBポートとこの本体をつなぐケーブルが特殊で、断線したら本体ごと捨てるしかないこと。
そういえば、以前にオフィスで使っていたのですが、なぜかマイクと勘違いされることが多かったです。
メーカー | TP-Link (中国) |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi5 (867 + 400Mbps) (IEEE 802.11b/g/n 2.4 GHz, IEEE 802.11a/n/ac 5 GHz) |
USB | USB3.0 (Type-A) |
アンテナ数 | 2本 |
MU-MIMO | 対応 |
サイズ | 84×157×20cm |
重さ | 90g |
販売店 | Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング |
Buffalo WI-U3-866DS/N
2022年発売 / レビュー / 4,000円台
安心のBuffalo製で、今回オススメしている機種の中では小ぶりで、アンテナ内蔵型のWi-Fiアダプターです。
写真ではコンパクトに見えるのですが、意外と分厚くて飛び出るのでノートPC接続だと「かさばって」見えます。
実は、2017年発売のWI-U3-866DSの型番変更(マイナーチェンジ)モデルなので、スペックはそこまで新しくはありません。
また、5GHz帯の安定性がいまひとつなのと、外付けアンテナタイプに比べると明らかにWi-Fi感度が低いです。
メーカー | Buffalo (日本) |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi5 (max 433Mbps) (IEEE 802.11b/g/n 2.4 GHz, IEEE 802.11a/n/ac 5 GHz) |
USB | USB3.0 (Type-A) |
アンテナ数 | 2本 |
MU-MIMO | 対応 |
サイズ | 74×27×14mm |
重さ | 18g |
販売店 | Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング |
UGREEN AC650
2021年発売 / レビュー / 1,000円台
中華系メーカーとしては比較的信頼性が高く、ヨドバシカメラなどでも取り扱いのあるUGREEN製です。
1,000円台の価格ながらRealtek製のRTL8811CUチップを搭載していて、アンテナが小さい割には高感度です。
結構評判もよく、とにかく安く買いたいという人におすすめですが、Wi-Fiを強くしたいなら、やはり外付けアンテナタイプを強くおすすめします。
メーカー | UGREEN (中国) |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi5 (max 433Mbps) (IEEE 802.11b/g/n 2.4 GHz, IEEE 802.11a/n/ac 5 GHz) |
USB | USB2.0 (Type-A) |
アンテナ数 | 2本 |
MU-MIMO | 非対応 |
サイズ | 40×19×9mm |
重さ | 30g |
販売店 | Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング |
あまりおすすめできないWi-Fi子機
- IODATA WN-G300UA:発売後10年経っており対応規格が古すぎです。1,000円ほどと安いですが遅くて意味なし。
- KIMWOOD製品:中華系メーカーとしては技適認証も通しており頑張っていますが、日本国内に登記がありません。
デスクトップPCのワイヤレス化には中継機を使うのも一手
デスクトップPCや、固定された場所でWi-Fiを使うならWi-Fi中継機も流用できます。
Wi-Fi中継機を受信機としてLANポートからPCに繋げば無線LAN子機と受信機として1台2役が果たせます。
自宅に「Wi-Fiが弱い」なと思う部屋があるデスクトップユーザーは、Wi-Fi中継機を応用するのも一手です。
おすすめできるWi-Fi中継機の比較記事もあるので、是非参考にしてみてください。
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