【2022年版】Bluetoothトランスミッターのおすすめ10選

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Bluetooth送信機(Bluetooth トランスミッター)選びで迷う方のために、おすすめのBEST10をまとめました。
スピーカー用は据え置き型とバッテリー型で、さらに車載用(自動車用FMトランスミッター)に分類しました。
レビューは3行程度ですが、気になった送信機があれば詳しいレビューもリンクからすぐ読めます。

PC用のBluetoothトランスミッター(USB式Bluetoothアダプタ)は、専用ページでご紹介しています。

目次

スピーカー用トランスミッター

UGREEN Bluetooth 5.1 送受信機 60300

2020年発売 / レビュー / 2,000円前後

UGREEN製のUSB給電式で、送信機能と受信機能を切り替えられるBluetooth送受信機。
一見するとUSBメモリーのような外観ですが、きちんとφ3.5mmのミニプラグ端子(AUX)を搭載しています。
購入してやっと分かったのですが、オーディオケーブルは1本付属しているので安心なことと、電源オンオフ時の音声案内が大音量な英語になること、通知ランプが目立たないようかなり暗い点に留意してください。

ちなみに、受信モードでつなぐときは2台同時接続が可能になっています。

UGREENは中国企業ですが、怪しいメーカーではなく比較的大手です。
(もちろん技適も通っていて、TELEC認証番号:R210-181118になっています)

メーカーUGREEN (中華人民共和国香港市)
Bluetooth規格Bluetooth 5.1
プロファイルA2DP, AVRCP, HSP, HFP (推定)
コーデックSBC, AAC
技適TELEC認証番号:R210-181118
重さ18g
充電・給電USB Type-A (オス)
特徴・送受信両対応機としては割安
・受信モードでは二台同時接続可
販売店Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング

Sanwa Supply 400-BTAD010

2021年発売 / レビュー / 5,000円前後

テレビ用として発売されていますが、低遅延のaptX LLに対応した普通のBluetooth送信機です。
テレビに向く理由は、ケーブルが長めなことと低遅延なので音のズレを感じにくいので違和感少なめ。
実はテレビ用にUGREEN 80893を使ったことがあるのですが、音楽番組や映画を見ているときは音のずれが気になり続けたうえ、約1年後にはバッテリーが膨張していたので廃棄しました。

お値段こそ少々はりますが、テレビの音をBluetoothヘッドホン・イヤホンで聴いたり、お年寄りの爆音テレビを防ぐために手元のスピーカーへ音を飛ばしたりするには”400-BTAD010”がベストです。

「ノイズが酷い」というレビューが散見されますが、私の使用環境では気になりません。
テレビ側の音量を上げて、イヤホン・スピーカー側の音量を下げれば大半のケースで解決すると思います。

メーカーサンワサプライ株式会社 (岡山県)
Bluetooth規格Bluetooth 5.0
プロファイルA2DP
コーデックSBC, aptX, aptX LL (送信時)
サイズ19×55×10mm
重さ7g
充電・給電USB Type-A (オス)
特徴・テレビ用に特化し、バッテリーレスで低遅延
販売店Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング

Sanwa Supply 400-BTAD008

2021年発売 / レビュー / 6,000円前後

国内販売されている据え置き型のBluetoothトランスミッターで最高スペックなのがこれ。
S/PDIF(光オーディオ)入力対応、同軸デジタル入力、ミニプラグ入力と3種類の方式に対応。
さらにBluetooth出力としても最大のClass Ⅰ規格で一般家庭なら文字通り家中つながります。

後継機として400-BTAD011(公式サイト)が発売されたので、ぜひチェックしてみてください。

メーカーサンワサプライ株式会社 (岡山県)
Bluetooth規格Bluetooth 5.0
プロファイルA2DP, AVRCP
コーデックSBC, aptX, aptX LL, aptX HD, FastStream
サイズ85×77×20mm
重さ42g
充電・給電micro USB Type-B (メス)
特徴Bluetooth Class Ⅰ出力 (Class Ⅱの10倍の最大通信距離100m)
販売店Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング

Sennheiser BT T100

2019年発売 / レビュー / 8,000円前後

ドイツの高級音響機器メーカーゼンバイザーのBluetooth送信機だけに、地味に売れています。
スペックは型遅れですし、ペアリング速度もやや不安定で遅く、高価格にも関わらずaptX HDに非対応。
S/PDIF(光オーディオ)入力対応で、この洗練されたデザインは唯一無二なので、この2つに惹かれたなら購入候補に入れてもよいと思います。

実は、アマゾンなどで”Bluetoothトランスミッター”と検索しても、何故かヒットしないんですよね。

メーカーSennheiser electronic GmbH & Co. KG (ドイツ)
Bluetooth規格Bluetooth 4.2
プロファイルA2DP, AVRCP (推定)
コーデックSBC, aptX, aptX LL
サイズ93×93×27mm
重さ85g
充電・給電micro USB Type-B (メス)
特徴Bluetooth Class Ⅰ出力 (Class Ⅱの10倍の最大通信距離100m)
販売店Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング

Sony WLA-NS7

2021年発売 / レビュー / 6,000円前後

ソニー製Bluetoothトランスミッターで、マットな質感で丸くて落ち着いたデザインが特徴。
値段も高い割に、入力端子がS/PDIF(光オーディオ)のみ、対応コーデックはSBCのみという低スペック。
本当はおすすめしたいのですが、テレビ(BRAVIA XR)の周辺機器としての扱いなので、商品単体としては全く力が入っておらず売れていません。

メーカーSony Corporation (日本)
Bluetooth規格Bluetooth 5.0
プロファイルA2DP
コーデックSBC
サイズ60×60×20mm
重さ29g
充電・給電USB Type-C
特徴・入力端子はS/PDIF(光デジタルオーディオ)のみ
販売店Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング

バッテリー型Bluetoothトランスミッター

JPRiDE JPT1

2016年発売 / レビュー / 3,000円台

「Bluetoothトランスミッターのおすすめ」を1つだけ教えて!と言われたら、迷わずJPRiDE JPT1を推します。
JPRiDEは大手企業ではないものの、この製品の売れ行きは他の製品を圧倒していて、数十万台は売れています。
いちおしポイントは、”充電しながらでも安定して使える”ことと”送信モードで2台相手に同時送信可能”なこと。

コーデックも低遅延なaptX LLまで対応しており、この価格でこの高音質を両立させているのは実に見事で、Amazonレビューだけでも1万件を超えているのも納得です。

メーカーJPRiDE
Bluetooth規格Bluetooth 5.0
プロファイルA2DP
コーデックSBC, aptX, aptX LL (送信時)
SBC, AAC (受信時)
バッテリー13h(受信) ※バッテリー容量250mAh
サイズ44×44×13 mm
重さ18g
充電・給電micro USB Type-B
特徴・送信時に2台へ同時出力可能
・低遅延なaptX, aptX LLに対応
・充電時しながら使用可能
販売店Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング

UGREEN Bluetooth 5.0 送受信機 80893

2021年発売 / レビュー / 2,000円前後

UGREEN製のバッテリー式で、送信機能と受信機能を切り替えられるBluetooth送受信機。
USB Type-Cで1.5時間充電すると概ね5時間ほど使えて、プラグ付なので単独で使えるので便利。
低遅延220ms(±50ms)が売りなのですが、実際に使うとFPSなどのアクション系ゲームなどではワンテンポ遅れて感じるので、有線接続のほうがやはり確実です。(使えなくはないですが)

補足としては、写真で見るとコネクタと本体がまっすぐですが、実物は柔らかいゴム系素材なので曲がります。

メーカーUGREEN (中華人民共和国香港市)
Bluetooth規格Bluetooth 5.0
プロファイルA2DP, AVRCP, HSP, HFP (推定)
コーデックSBC, AAC
バッテリー8h(送信) / 5.5h(受信)
1.5h (充電時間)
サイズ‎1.9 x 9.7 x 12 cm
重さ50g
充電・給電USB Type-C
特徴受信モードでは二台同時接続可
販売店Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング

SOUNDPEATS Bluetooth送受信機 S3

2021年発売 / レビュー / 4,000円前後

中華製品の中では比較的売れているSOUNDPEATSですが、積極的にはおすすめできません。
(製品毎にきちんとした型番がないうえに、日本に正規代理店がなく、公式サイトも機械翻訳のため)
ただし、IN/OUTともにS/PDIF(光オーディオ)対応で、バッテリーもちの良さを重視するならば購入候補に入ってくると思います。

スペック表記もいまひとつな日本語表記ですが、搭載チップセットがQualcommのCSR BC8675と明記されている点は評価したいです。

メーカー深圳市音科资讯科技有限公司(soundpeatsaudio Ltd.)
Bluetooth規格Bluetooth 5.0
プロファイルA2DP (推定)
コーデックSBC, aptX, aptX LL
バッテリー8h(送信) / 5.5h(受信)
2h (充電時間)
サイズ10×10×3cm
重さ84g
充電・給電micro USB Type-B
特徴・送信モードでは二台同時接続可
販売店Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング

車載用Bluetoothトランスミッター

Elecom LAT-FMBTB03BK

2018年発売 / レビュー / 2,000円台

エレコム製で、スマホからBluetoothで受信してFMで出力するBluetooth対応FMトランスミッターです。
車載用なのでシガーソケットに接続すればすぐ使えて、USB端子からは充電もできるようになっています。
ボタンを押すと低音ブーストがかかる重低音モードがあり、若干のノイズは乗りますが許容範囲内でした。

値段が少し上がった代わりに出力が2.4Aから3.4Aにアップした”‎LAT-FMBTB04BK”という兄弟機もあります。

メーカーエレコム (日本)
Bluetooth規格Bluetooth 4.2
プロファイルA2DP
コーデックSBC
使用時間シガープラグ給電
サイズ30×30×95mm
重さ32g
送信周波数4ch (88.1/88.3./88.5/88.7MHz)
特徴・シガーソケット対応
販売店Amazon.co.jp / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング

その他

Creative BT-W3

2020年発売 / レビュー / 4,000円台

サウンドボードで最大手のCreative製のBluetoothドングルで、トランスミッターとして開発されています。
PC以外にもNintendo Switch、PS4・PS5などに接続するだけでオーディオデバイスとして認識され、ヘッドセット(マイク)も使えるようになります。
入力端子としてUSB Type-Cのため、Rankman.netではBluetoothアダプタとして扱っており別分類にしました。

上位機種のCreative BT-W4では、PC用Creativeアプリ対応でイコライザーなど音質調整ができます。

Bluetooth VersionBluetooth Ver.5.0
Bluetooth ClassClass 2 (最大10m)
プロファイルA2DP, AVRCP, HFP
チップメーカー不明
コネクタUSB タイプC (タイプA変換アダプタ付)
サイズ19×15×7 mm
重さ2g
保証期間12か月間

非推奨・廃盤のBluetoothトランスミッター

  • Anker Soundsync A3341 (2018年発売) : 2022年夏に値上がり後販売終了。
  • Buffalo BSHSBTR500BK (2017年発売):購入してみましたがあまりにも接続が不安定。

いかがでしたでしょうか。
もしこの中から1つだけ選べと言われたら、”JPRiDE JPT1”がイチオシです。

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著者情報

Rankmanのアバター Rankman Director

ガジェットブログ運営歴10年+αで、AndroidオタクのWEBエンジニア。
気になるガジェットを見かけると買ってしまう癖があります。(業務用を含めると年200万円ほど機材購入に充てていたことも・・・)
Windows / Macを含む所有機材は詳細ページに書き足してる最中です。

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