格安SIMとして、トップクラスの人気を誇るBiglobeモバイル。
今回、ahamoへのMNP転出をしようとしましたが、解約が困難で呆れました。
電話をかけないとMNPできないのですが、Biglobeへ計100回電話をかけても繋がりませんでした。
比較的空いているという朝9時に30回以上かけてもつながらず、時間をあけて70回かけてもだめでした。
実際に解約にたどり着くまでの過程をまとめてみました。
Biglobeモバイルの解約方法は電話かWEB!
2021年3月までは、Biglobeモバイル解約には電話対応のみでした。
4月からはWeb手続きだけでも解約できるようになり、MNP転出手数料も無料です。
電話とWebなら、絶対にWebで手続きしたほうが楽です。純解約なら電話だけですけどね。
2021年4月17日時点での連絡先はこちらです。
電話でのMNP転出手続き (BIGLOBE MNP転出窓口)
電話番号 | 0120-983-028(通話料無料) 03-6479-5608(通話料有料)携帯電話、IP電話の場合 |
受付時間 | 9:00~18:00(年中無休) |
MNP転出をせずにBIGLOBEモバイルの解約手続き
電話番号 | 0120-923-402(通話料無料) 03-6327-1632(通話料有料)携帯電話、IP電話の場合 |
受付時間 | 9:00~18:00(年中無休) |
全くつながらない解約受付窓口
MNP転出したくて電話をかけ続けても、一向に繋がりません。
朝9時なら繋がりやすいと書いているにも関わらず、30回かけてもダメ。
時間を改めて、”平日だけ”で80~90回ほどかけたにも関わらず、一回も繋がりませんでした。
今まで、ここまで電話が繋がらないという会社に出会ったことがありません。
テレビCMを流す余裕があるなら、サポートセンターに少し予算を割くべきではないかと思います。
(本来は、WEBだけでMNP転出手続きできるようにするべきなのですが)
解約できないようにわざと回線を絞っているとしか思えず、イメージが一瞬で最悪になりました。
回避策①はWEB手続き!
ただMNP転出すればいいだけなら、WEB手続きがおすすめ。
WEB手続きなら、電話よりも待たずにすぐ始められ、手続き時間も数分。
ただ、MNP予約番号が届くまで最大1日かかるので、必要なら早めの準備が必要。
実際に試してみましたが、半日ほどかかりました。急いでいるだと困ります。
回避策②はメール!
他の方のブログを読んでいて、おすすめされていたのはメール。
具体的には、BIGLOBEモバイルのホームページ上にあるお問い合わせフォームにメールします。
MNP転出ではなく、解約手続きをしたい場合は、こちらのコピー・ペーストでOK。
※MNP転出なら、”解約”の文字を”MNP転出”に書き換えてください。
Biglobeモバイルの解約手続きを希望ですが、電話がつながらず大変困っています。
インフォメーションセンターに相談したところ、こちらへメールをするよう案内されたためご連絡致しました。
手続きに間に合わないと来月分の料金も請求されることを懸念しております。
手続きを行うため、至急ご連絡下さい。よろしくお願い申し上げます。
回避策③は、諦めて電話をかけまくる
結果的に150回くらい電話をかけたら、繋がりました。
アナウンスが、「後ほどおかけ直しください」ではなく、「順番にお繋ぎしています」なら成功。
5分くらい待ったタイミングで、ツーツーとなり、オペレーターに繋がりました。
空いているという時間帯でも素直にはつながらないので、諦めてかけまくるのも一手です。
SoftbankのLinemoへは、ラクラク乗換できる!
「転入予定の電話番号」だけで乗り換えられるのが、LINEMO(ラインモ)。
MNP予約番号不要なので、Biglobeのようなイライラさせられる解約妨害を受けずに済みます。
注意点として、一時的に予備の電話番号が必要なので、2台目のスマホがなければ、実家の固定電話や、家族・友人に頼むしかありません。
ここさえクリアしてしまえば、ラクラク・サクサクMNP転出できるのでおすすめ。
【220円節約!】解約後にもワナあり!
「ベーシック」コース(220円/月(税込))
「BIGLOBEモバイル」を解約しても、 接続コースは解約されません。
接続コースも解約する場合、「BIGLOBEモバイル」解約完了後に接続サービスの解約を行ってください。
これは忘れがちというより、ただの解約トラップなので注意して下さい!
なんと、MNP転出しても、Biglobeからは毎月220円ずつ勝手に請求してきます。
なんと、使いもしない”Biglobeメール”などの利用料金など、こっそり請求してくるのです。
さらに、Biglobeの勧めてくる手続きの流れにそうと、コースの解約日は翌月にされます。
厳密には、毎月25日以降は翌月を解約日と見なして翌月分も請求してくる仕組みです。
防ぐためには、”すべての接続サービスを解約する”を先にクリックしてから、”退会手続き”です。
非常に分かりづらい上に、間違えることを狙っているとしか思えないので注意ですね。
このようにすれば、有料の「ベーシック」コースは当月、退会自体は翌月になります。
このようにBiglobeモバイルは始めるときはいいものの、解約が面倒なのが今ひとつ。
以前は周りの人にも積極的におすすめしていましたが、ahamo/povoがある現在は勧められません。
解約方法については、あのねライフさんのこの記事も参考になりました。
「BIGLOBEモバイルのMNP転出手続きと「ベーシック」コースの解約・退会方法」
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