【おすすめ】中古Macbook&中古iMacのお得な選び方と買い方

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Macbookを筆頭に根強い人気を誇るMacintosh(Mac)ですが、中古Macも人気ですよね。
新品だと最安16万円のMacbookでも、中古になると数万円から販売されていてお買い得です。
中古Macだから必要な注意点や、お買い得に中古Macbook・中古iMacを買える中古Mac販売店もまとめました。

この記事を読むだけで失敗しないポイント&おすすめな販売店一覧も分かるので、ぜひ参考にしてください。

目次

Macとは?

当サイトの読者さんには説明不要かと思いますが…

Macとは、Apple社が開発するMac OSを搭載したパソコンのことです。
筐体のタイプが4種類あり、ノートPCのMacbookシリーズと、ディスプレー内蔵型のiMacシリーズ、省スペース型のMac miniシリーズ、タワー型のMac Proに分かれています。
この記事では、主にMacbookシリーズを中心に解説しています。

失敗しないために!中古Macの選び方。

Intel Macか、AppleシリコンMacか

MX ANYWHERE 3 MX1700GRをMacbookで使っているところ
Macbook Pro (Intel Architecture)

2020年に発表されたAppleシリコンですが、Macbook Air M1を皮切りにして搭載機種が広がりました。
問題がかなりあった当初に比べると互換性問題はほぼ解消され、Intel版Macのほうが不都合が増えてきています。
一方で、Appleシリコン搭載MacにはBootCamp機能(Mac OS / Windows OSに両対応)がないため、たまでもWindowsを使う必要がある場合は注意が必要です。

なお、Appleシリコンと言っても馴染みが薄いかもしれませんが、”M1”や”M2”のように大文字の”M”のあとに1文字だけ数字が続くものがApple独自開発の”Appleシリコン”と呼ばれているプロセッサー(≒CPU)です。

”Intel Core m3”のように、”Intel”と書かれているものは、”m”が書いてあってもAppleシリコンではありません。
Windowsでも使われているCPUの低消費電力版(mobile)の略です。

新OSの対応期限を確認する

2022年秋リリース”macOS Ventura”の対応機種

Windows PCの場合と決定的に異なるのは、Macの機種ごとにOS更新可否が決まっていること。
(Windows PCでは、OSのサポート期限がそもそも長めですし、ハードウエアの規格さえあえば無期限)
また、OSサポート期間には社内基準はあるものの、OSのサポート終了日は公開されておらず極めて不明瞭です。

Apple が販売店への供給を停止した日から 5 年以上 7 年未満の製品は、ビンテージ製品とみなします。

Apple が販売店への供給を停止した日から 7 年以上が経過した製品は、オブソリート製品とみなします。
(中略)
Apple では、オブソリート製品に対するハードウェアサービスをすべて終了しています。
Mac ノートブックのみ例外で、バッテリーに修理に限り期間延長が認められます。サービスプロバイダでも、オブソリート製品の部品は発注いただけません。

保証期限の切れた Apple 製品の修理サービスを受ける

ざっくりいうと、発売して7年以上経つと修理すらしてもらえない可能性があるということです。
また、過去の傾向を分析すると、OSのメジャーアップデートは5年で打ち切られることがあり、7年経つとほぼすべての機種で打ち切られています。
Windows PCと比較するとかなり短い期間で「古くなる」ため、常に”新しいOS”を使いたいなら新品のMacを5年毎に買い替える覚悟が必要です。

逆説的ですが、OSのメジャーアップデートが終了すると値崩れして中古Macを買いやすくなります。

バタフライキーボード搭載モデルは避けたほうが無難

Macbook Proのキーボード

悪名高いバタフライキーボードが嫌われる理由は、驚くほど簡単に故障すること。
枯れた技術と思われがちなキーボードですが、バタフライキーボードは無理な薄型化を狙ったことが一因となり、隙間にわずかなゴミが入っただけで詰まってしまい簡単に故障してしまいます。
ありえないほど故障率が高いため、自分で修理できる自信がない限りは避けることを強くおすすめします。

実際に、私の周囲のMacユーザーでも使用中のバタフライキーボードが壊れたという話を4,5人ほどから聞きました。
(バタフライキーボード以外では、キーを押せなくなって壊れたなんて聞いたことがありません)

2015年〜2019年のMacbook / Pro / Air では、バタフライキーボード搭載。
2020年以降のMacbookシリーズではすべてMagic Keyboard (シザーキーボード)搭載

もう一つの注意点としては、日本語配列(JIS配列)と英字配列(US / UK)配列があります。
Apple公式ストアで元の購入者が注文した場合は、英字配列にカスタムしている場合もあり微妙に配列が異なり、慣れていない人の場合は記号の位置が異なり混乱する場合があります。
将来的に下取りに出したい時も英字排列は価格が下がりやすいので注意が必要です。

結局、中古ならどのMacbookを買えば安心?

ここまでの説明で、CPU、新OSの更新期限、キーボードの3点を説明しました。
買ったからには”長く中古Macbookを使い続けたい”方は、Appleシリコン搭載のMacbookを選んでください。
Appleシリコン搭載モデルは、すべてMagic keyboardに変わっているのでキーボードの心配ありませんし、OSのバージョンアップも売れ筋のMacbook Airシリーズから始まっているので長めに設定されると期待できます。

結論:詳しくないなら、Appleシリコン搭載のMacを買えば確実

中古Macbookの評判は?なぜ人気?

macOSが使える

中古Macbookや、中古iMacを選ぶ人の大半の理由は「macOSを使えるパソコンを安く買いたいから」です。
理由は様々ですが、業務でどうしてもmacOS専用ソフトが必須だったり、macでの検証作業が必要だったり、使用頻度が低くてもmacが必要になる機会は意外とあります。
意外なところでは、iPhone/iPadの文字変換辞書を設定するためだけに、macが必要だったためとりあえず中古Macbookを買ったという人もいました。

新品で買うよりも安い。値落ちしづらい。

SurfaceとMacbook AirとMacbook Proのパッケージ
macbookとSurface

新品で買うよりは安い中古Macですが、古くなっても値下がりしづらい傾向が強いです。
そのため、新品で買っても中古で高く売れるため頻繁に買い替える人も多く、結果的に中古Macの在庫数は潤沢。
Windows PCの場合は、SurfaceやLet’s noteのようなブランドPCでも結構な勢いで値崩れします。

【在庫数調査】中古Macの販売店はどこがおすすめ?

中古Macbookの在庫数が約100台以上のお店は、全国で5店舗のみでした。(当サイト調べ | 2022年9月調査)
その5店舗とは、リコレ! by Sofmap」、「イオシス」、「ジャンクワールド」、「OraOra!」、「QUALITでした。
調査対象とした17店舗のうち、この4店のみで中古レッツノートMacの在庫数の97.1%を占めていたので、よほどこだわりがなければ求めているスペック・状態のレッツノートが見つかると思います。

中古Macbookの店舗別在庫数一覧
中古Macbookの店舗別在庫数一覧

イオシス(iosys)の中古Mac

イオシスの中古Mac
イオシスの中古Mac

大阪・秋葉原などに全国10店舗を展開する大手中古ガジェットショップです.
中古Macbookの在庫が豊富で、モデルyearや商品状態ごとに探せるので探しやすいのが魅力.
サイトも洗練されていますし、在庫数も載っていて、中古Macbookを初めて買う人にも安心感があります.

・3ヶ月保証~
・全国送料無料(沖縄・離島は除く)
・午前10時までの注文は最短当日発送

OraOra!の中古Mac

OraOra!(オラオラ)の中古Mac
OraOra!(オラオラ)の中古Mac

株式会社ティーズフューチャーが運営するPCショップOraOrA!
個人的に好きな中古パソコンショップの1つで、WindowsだけでなくMacの在庫も豊富。
調査時点でMacbook Proだけで100台近くの在庫があり、商品状態がよいこともおすすめポイントの1つ。

調査時点で、1.3万円~18万円の価格帯、在庫数は150~200台程度で推移していました。

・90日保証
・全国送料無料(沖縄・離島は除く)
・2営業日以内に発送

Qualitの中古Mac

Qualitの中古Mac
Qualitの中古Mac

日本HPと合弁を組んでいる横河電機グループの中古PCショップで、安心感があります。
外装の状態がよく、バッテリー8割以上寿命あり、12ヶ月保証など品質へのこだわりが売り。
リースアップ品が多く、「どこに傷があるか分からない」ほど品質が良い中古Macが多いため、きれいな中古Macを探している人にもおすすめしています。

調査時点で、3.5万円~25万円の価格帯、在庫数は80~150台程度で推移していました。

・12ヶ月保証
・法人掛売対応可
・送料無料

ジャンクワールドの中古Mac

ジャンクワールドの中古Mac
ジャンクワールドの中古Mac

「年間3万台の実績!」が売りで、中古モニターに強い株式会社アールキューブ(本社:埼玉県)が運営。
中古iMacに力を入れていて、在庫の殆どが中古iMacという面白い在庫構成なのが特徴。(Macbookはほぼ無在庫)
購入した中古Macは、junkworld実店舗の中野か下北沢から送られてきます。

調査時点で、2.5万円~10万円の価格帯、在庫数は100台弱程度で推移していました。
楽天市場Yahoo!ショッピングにも出店しています。

・30日保証
・送料一律700円

リコレ! by ソフマップの中古Mac

リコレ! by ソフマップの中古Mac

「パソコンショップと言えば,ソフマップ!」というくらいの老舗で、中古Mac在庫数も国内最大。
在庫は全国の実店舗と共有していますが、どこの店舗から購入しても原則として送料は全国一律550円です。
在庫数が多く大手家電量販店の安心感は抜群ですが、実店舗販売に力を入れているためか価格は他の3店舗と比較するとやや割高には感じます。

調査時点で、1.2万円~50万円の価格帯、在庫数は1,600~2,000台強程度で推移していました。

・初期不良対応1ヶ月
・有料長期保証(プランS/M)
・送料550円 (※北海道・沖縄県・離島・山間部は別途追加料金あり)
・16時間以内出荷

中古Macbookや中古iMacを探しているなら、リコレ! by Sofmap」、「イオシス」、「ジャンクワールド」、OraOra!」、QUALIT探せば見つかります! 迷っている方は、ぜひ一度見てみてください。

補足

なぜ中古Macを扱っている中古パソコン販売店が一部に偏っているのですか?

そもそもmacOSのシェアはWindowsの約1/10ほどしかないため、売りづらいと感じるショップが多いようです。
とくに中古Macbookは、バタフライキーボードという暗黒時代があり、購入したけどキーボードがすぐ壊れたというクレームが多いことから取り扱いが減ったとも言われています。

話はずれますが、
当サイトでは、WindowsとMacにこだわらず中古パソコンを探せるように、中古パソコンをどこで買うか迷っている人のためのまとめ記事を用意しています。
国内の中古PC販売のオンラインショップは網羅していて、おすすめ度もあるので参考にどうぞ!

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著者情報

Rankmanのアバター Rankman Director

ガジェットブログ運営歴10年+αで、AndroidオタクのWEBエンジニア。
気になるガジェットを見かけると買ってしまう癖があります。(業務用を含めると年200万円ほど機材購入に充てていたことも・・・)
Windows / Macを含む所有機材は詳細ページに書き足してる最中です。

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